ヘルスデータ活用で妊婦の健康管理支援、MamaWellがANRIや千葉銀行から資金調達——助産師による妊婦の就業継続支援を強化

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Image credit: MamaWell

パーソナル助産師支援サービス「MamaWell」を展開する MamaWell は30日、直近のラウンドで ANRI からのエクイティと、千葉銀行からのデットによる資金調達を実施したことを発表した。ラウンドステージは不明。また、金額についても明らかにされていない。

MamaWell は2022年8月創業。「パーソナル助産師」×「ヘルスデータ活用」による母子の健康伴走サポート事業を展開している。「パーソナル助産師」とは、産前・産後に関する相談や情報提供を専属の伴走者となってサポートする助産師のことだ。

これと並行して、ウェアラブルデバイスを用いて心拍数や活動量などのバイタルデータをリアルタイムで収集し、妊娠中の女性の健康状態をモニタリングし、パーソナル助産師が個別に最適化された健康管理プランを提供する。

また、専任のパーソナル助産師との定期的なオンライン面談を通じて、ユーザは妊娠期間中の健康状態や問題について詳しく相談することができる。面談では妊娠合併症の予防や妊娠中に起こりやすい身体の不調に対する対策など、個々のニーズに応じたサポートが提供される。さらに、24時間対応のチャットサポートにより、急な症状や不安に対しても迅速に対応できる体制を実現している。

MamaWell は今回の資金調達により、パーソナル助産師による妊婦の就業継続支援を強化し、システム開発や営業体制の構築を進める。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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