SleepTechのニューロスペースが時差ボケ調整アプリを共同開発、ANAと実証実験を開始へ

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睡眠課題を解決するSleepTech事業を展開するニューロスペースは9月14日、ANAホールディングスと共同で実施する海外渡航者向けの時差ボケ調整ソリューションの取り組みを公表した。両社は時差ボケ調整アプリの共同開発および共同実証実験を通じて海外渡航時の時差ボケ解決に取り組む。

共同開発する時差ボケ調整アプリは、海外渡航者が悩まされる日中の眠気や集中力の低下、時差に伴う寝つきの悪さなどを和らげることを目的としたアプリ。時差ボケ調整アルゴリズムを活用し、時差ボケのタイミングなどわかりやすく情報提供される他、フライト情報や現地での予定をもとに、時差ボケを調整するために必要な情報が、出国前、渡航中、帰国後のタイミングで、一人一人に最適化して提供される。

今年の10月頃を目途に、一部のANA社員を対象に実際の海外出張時の利用をスタートし、機能や効果の実証実験を行い、その後、ユーザーの声とフィードバックを基にしたオープンな開発を進める。

出発前・到着後のラウンジサービスとの連携、機内での食事や光などの最適化や渡航先でのANAグループ・提携先でのサービス連携なども予定されており、今後は外部の連携パートナー企業に時差ボケ調整プラットフォームを開放することも検討する。

via PR TIMES

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