日本の企業が、従来の地図に変わるモバイル地図の提供を開始した。分割された画面に示される従来の地図表示と拡張現実の光景を組み合わせ、優秀なモバイル地図を提供している。AR-Mapsというこのアプリは、最近のアップグレードで英語版も利用可能になった。
Diginfo newsは同アプリの素晴らしいデモビデオを作成し(下記参照)、様々な機能を紹介している。行き先を入力すると、ARビューを使ってライブカメラの映像が見られる。もし道に迷ったら、現在の位置を友人に送って助けを求めるSOSのような使い方もできる。さらには近隣の興味のある場所、カフェやレストランも検索可能だ。
アプリを運営するCrossfacerは、ユーザがAppleの地図ソフトとGoogle Mapsを使い分けられるようにしている。
このアプリは、リリース当初の夏頃から日本のAppleのアプリストアで非常に人気で、8月のナビゲーションカテゴリーでは一時トップの地位を維持していた。10月の中旬にはバージョン1.3にアップグレードされ、先月は1日だけだがトップの座に返り咲いた。
最新のバージョンではバッテリー消費が改善され、英語でのサポートも追加された。また、iPhoneを車のダッシュボードに装着するときのような、固定状態時用のモードも備わっている。
どんな仕組みになっているか、下記のデモビデオでチェックしてほしい。ダウンロードはこちらから。
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