レジ前での行動が変わる!人々の生活に影響を与える決済系スタートアップたち

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コンビニ、スーパー、レストランなどなど、外出先でお店を利用したとき、有料のイベントやライブなどに参加したときには、ほぼ必ずお金を払うシーンに遭遇する。いまは財布からお金を出して手渡し、その管理には大きい機械と複雑なシステム、面倒な作業が必要だ。

そんな見慣れた光景が、いま少しずつ変化してきている。現代において、人が生活していく上で分けて考えることはできないお金周りの行動。テクノロジーによって、この行動を変えていくことができれば、人の生活に大きな影響を与えるのではないだろうか。今回のStartup Dating Salonには、決済周りに関係するサービスを運営するスタートアップにお越しいただき、ピッチをしてもらった。

電子クーポンやチケットを一元管理できるモバイルアプリ

・ moggy

moggy」は電子クーポンやチケットを一元管理できるモバイルアプリ。取得したクーポンやチケットを実際のイベントや店舗にいって紙と同じように”モギって”もらうことができる。クーポンを紙にコピーしてもっていかなくてはいけない、クーポンを使おうと思うシーンですぐに見つからないなど、クーポンに関わる悩みを解決するために、”紙と同じように”クーポンを使うときのシズル感を体験できる。

実際の仕組みを説明すると、まずアプリをダウンロードし、ユーザ登録を行う。Webサイト上でほしいクーポンを見つけたら、「moggyに送る」ボタンをクリックしアプリに送っておく。店舗やイベントに訪れた際にアプリをたちあげてチケットを選択し、モギって使用できるというものだ。モギると、ネットを通じてリアルタイムにシステムと同期し、どういった場所でどういった人がチケットを使用したかが把握できるようになっている。これにより、これまでに必要だった読み取り専用の端末を置くといったコストなどがなくなり、導入コストが低くなる。

moggyは位置情報を読み取って、チケットを使用可能な店舗が近くにあるときにはプッシュでユーザに教えてくれるそうだ。ソーシャルネットワークとの連動も用意しており、ユーザがクーポンを使用した際その使用状況をTwitterやFacebookにシェアすることも可能なので、宣伝効果もある。

POSとの連携も現在は考えており、もぎった際にバーコードが現れ、それとPOSを連動する仕組みのほか、イープラスとの取り組みも開始しているそうだ。iPhoneユーザの方はこちらからAndroidユーザの方はこちらからアプリをダウンロードできる。気になった方はぜひダウンロードして、店舗でモギってみてほしい。

moggy

カードリーダーを挿すだけでスマホ決済を可能にするサービス


Coiney

「Coiney」は、スマートフォンに専用のカードリーダーを挿すだけで、誰でもかんたんにクレジットカード決済をうけられるよ新しいカタチの決済サービスだ。

だれしも現金がない状態でお店に行き、そのお店でクレジットカードが使えなくて困ったことはあるのではないだろうか。Coineyはこの課題の解決を目指している。日本はクレジットカードの発行数自体は多い、だが実際にクレジットカードを使用できる11%しか使用可能な店舗がないという。このギャップを埋めるため、お店でもより簡単に決済できる手段を提供しようとしている。

従来の店舗でクレジットカード決済を可能にするためには、導入費が10万円、手数料5~8%ほどかかり、導入するには営業が必要などプロセスが複雑になっている。そこをCoineyを使用すれば、導入費は0円、手数料は4%、導入も簡単に行うことができる。

coiney

日本において従業員が20名以下のスタッフの会社でクレジットカード決済を導入していない会社は、360万社存在するという。その会社は年間1400万円の決済が実施されており、合計で50兆円の市場となっている。ここをCoineyでリプレースできれば、6.6兆円の売上になるという。

アメリカで話題となっているSquareと似ているが、アメリカと日本では決済周りの習慣が異なる。日本では2000円以下の決済は日本では電子マネーか現金で行われており、Coineyの端末にICチップを埋め込み、電子マネーでの決済にも対応する予定だという。これが実現されればさらにCoineyで決済できるシーンが増えそうだ。

Coineyのチームは元NASAのメンバーもおり、非常にユニークかつ優秀なチームだ。Coineyはサービスローンチから申し込みが殺到し、現在は一時申し込みをストップしている状態。12月ころには申し込み募集を再度スタートさせるという。Coineyを使ってみたいという人はこちらのサイトで再募集スタートを待とう。

coiney

デバイスとクラウドで革新的なレジシステムを提供する

ユビレジ

「ユビレジ」は、iPadを使った低コストで利用できるレジシステム。店舗ではiPadをレジとして使い、会計を処理することができます。入力された情報は直後にインターネットにアップロードされ、どこからでも確認することができ、売上を分析することもできる。

来店したお客さんの人数、頼んだメニューなどを登録すると、それが伝票となり、アプリ画面上にマッピングされる。ユビレジでは単純なお金の計算だけではなく、顧客の情報も登録することができ、美容室など顧客情報を把握したいお店にとっても有用だ。

yubireji

メニューはPC上から編集可能で、追加したり削除したりでき、負担はかからない。お客さんの決済手段も選択できるので、何で支払いが行われたのかのデータも得られるという。ブラウザ上で管理画面を見ることができ、売上などを確認することができる。

導入コストも低く、効率よく売上などを管理することができるので、規模があまり大きくない規模の店舗オーナーにとって便利なアプリケーションとなっている。iPadの優れたインターフェースの力もあり、導入コストも低く抑えることができそうだ。

yubireji-ui

ユビレジでは復興支援も実施している。震災でお店を失ってしまった人に、無料でユビレジが導入できるサービスを提供している。普及しているデバイスと、それで使用できるアプリケーション、そして管理するクラウドサービス。これらをうまくつなげると、その可能性はまだまだ大きく広がりそうだ。

Coineyと同時に導入するととても良い、とユビレジの木戸さんは語っていたので、Coineyの導入を検討している方はユビレジもぜひ!

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