日光を浴びた時間を記録するウェアラブルデバイス「SunSprite」がクラウドファンディングサ-ビス Indiegogo で製品化のための出資を募っている。
SunSpriteを使うと日光を浴びた時間を記録・管理が可能になる。SunSprintは、日光を浴びることによる、心身への影響を重視している。公式サイトで「臨床的に実証された日光の効果」として挙げているのは、睡眠や気分の改善、集中力の向上、ストレスの低減などだ。
日光に含まれる紫外線は体内のコレステロールを変化させ、ビタミンDを生成する。ビタミンDは古くなった骨を分解し、再生産する効果があり、不足すると骨や歯が脆くなると言われている。
SunSpriteはユーザが可視光線と紫外線を浴びた量を記録する。表面に装着した太陽光パネルで発電し、内蔵バッテリーを充電する。浴びた日光の量はLEDインジケーターで確認でき、iOS、Androidアプリでも確認が可能。
SunSprite は試作品が完成しており、製品化に向けた資金調達のために、クラウドファンディングサービスIndiegogoで出資を募っている。目標額は5万米ドル。残り30日ほどを残しながら、合計額はすでに5万米ドル目前となっている。
SunSprite が目標金額に到達し、製品化プロセスが進んだ場合は、2014年の夏頃には発送される予定だ。
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する