iPadの開発者を迎え、Misfit Wearablesがハードウェア開発を強化

Misfit_Wearables

<ピックアップ>The iPad’s inventor is now leading hardware at Misfit Wearables

ウェアラブルデバイスのMisfit Shineや、睡眠をトラッキングするデバイスBedditを提供しているMisfit Wearables社がチームに新しいメンバーを加え、ハードウェアの開発を強化しています。

同社は元AppleのシニアエンジニアリングマネージャーのJosh Banko氏を、ハードウェアのヴァイスプレジデントとして招聘。同氏はiPadの共同開発者であり、最近では新しいMacBook proのデザインを担当していたそうです。Misfit Wearablesにジョインした後、社内にエンジニアリングチームを構築することに焦点を当て、電気技術者などの人材を探していたところ同氏と出会った、というわけです。

他の多くのウェアラブルデバイスと比べ、Mistfit Shineは充電方法やスマホへの同期方法の点で大きく異なります。電源は交換式電池を用いていて約4ヶ月間持ち、再充電の煩わしさを軽減しているのが特徴です。同期はスマホの画面のうえにShineを置くだけです。

なお同社は2011年10月設立、2012年の年末にIndigogoで85万ドル近くの資金を集めてプロダクトをデビューさせ、その後、マックス・レヴチン氏らを含む数社から2300万ドルの調達を実施しています。

Via VentureBeat

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