グロースハックツール「Repro」がプッシュ通知へのAPI連携でチャネル横断的なユーザー体験をサポート

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アプリの分析からマーケティグ施策までをワンストップで提供するグロースハックツール「Repro」。2014年7月にiOS向けβ版をリリースしたReproは、今では世界18ヵ国、1,300以上のユーザーに利用されています。これまでも、本媒体ではReproの資金調達や機能追加などについてお伝えしてきました。

本日、Reproが新たに発表したのが、プッシュ通知へのAPI連携機能の実装です。API連携を利用することで、アプリ以外から集めたユーザデータを利用して、プッシュ通知を送ることができるようになるもの。これによって、アプリ以外のWebや実店舗などのチャネルを持つ事業者は、それぞれのチャネルで得た情報を連携させることで、よりパーソナライズされたマーケティングが可能になります。

例えば、Webサイトとアプリの両方を提供しているEコマース事業者の場合、Webサイトで見た商品で使えるクーポンをアプリのプッシュ通知で送る。Webサイトのカートに入れたままの商品があるユーザーだけに、アプリのプッシュ通知で未購入商品があることを伝えることも。また、実店舗とアプリがある小売業者なら、実店舗での購買金額や頻度データに基づいて、アプリのプッシュ通知内容をカスタマイズすることができます。

今回の機能追加で、事業者による「チャネル横断的」なユーザー体験を可能にするRepro。2016年内にはアメリカ市場への進出を予定し、今後も世界一のグロースハックツールを目指していきます。

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