カフェで語学レッスンできるアプリ「フラミンゴ」がEast Ventures等から資金調達、東京進出を目指す

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カフェで気軽に外国人と語学レッスンができるスマートフォン向けアプリ「フラミンゴ」。今年2月にベータ版をローンチし、京都でサービスを展開していた同社がシードラウンドの資金調達をしたことを本日発表した。

今回の調達ラウンドはEast Venturesが主導し、DeNA、家入一真氏が代表取締役を務めるpartyfactoryが参加している。出資額などは公開されていない。

今後フラミンゴは、East Venturesが管理・運営するインキュベーションオフィス「Hive Shibuya」、リクルー ト・ホールディングスが管理・運営するコワーキングスペース「TECH LAB PAAK」を東京進出に向けた拠点とし、東京でのサービスリリースに向けて開発・運営体制を強化していくという。

カフェで語学レッスンをする様子(画像提供:フラミンゴ)
カフェで語学レッスンをする様子(画像提供:フラミンゴ)

すでに東京に長期滞在をしてヒアリングを進めているフラミンゴ代表の金村容典氏によれば、京都や大阪の外国人留学生数が1万人程度であるのに対して東京都内が6万人であるとのことから、マーケットとしてのポテンシャルの大きさを感じているという。

現在、京都、大阪、滋賀の3都道府県で登録している講師数は200-300人ほどとのこと。それでも「足りない状況」であることから、講師数の増大に向けて施策を打っていく予定であると意気込む。

同社の東京市場への展開に期待したい。

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