京町屋・古民家バケーションレンタルのトマルバ、クラウドワークスから資金調達——BDV、ANRIらからの出資を含め、累積調達額は8,300万円に

by THE BRIDGE編集部 THE BRIDGE編集部 on 2017.11.13

Image credit: Tomaruba

京都を拠点とし、一棟貸しゲストハウスに特化したバケーションレンタル事業を手掛けるトマルバは13日、クラウドワークス(東証:3900)から資金調達したことを発表した。なお、これに先立ち、トマルバは B Dash Ventures、ANRI、個人投資家からも調達しており、すべてをあわせた累積調達額は8,300万円に上ることを明らかにした。

トマルバは一棟貸しに特化した、バケーションレンタルの企画・運営・集客を行うプロデュース会社だ。日本の伝統家屋である町家や古民家を宿泊施設としてリノベーションし、インバウンド顧客向けに集客を行う。現在、直営で「宿ル KYOTO  和紙ノ宿」など10拠点以上の施設を運営するほか、サードパーティーが保有する宿泊施設の運営代行を行う「Machiya support」を提供している。

Smart VR Pad
Image credit: Tomaruba

9月にはバケーションレンタル施設向けに、家電操作・周辺状況確認などができる iPad 向けアプリ「Smart Vacation Rental Pad(Smart VR Pad)」をリリース、IoT 設備を取り入れた自社運営の宿泊施設をはじめ、年内に50拠点以上への導入を目指している。Smart VR Pad には、温度設定の遠隔操作、リモコン操作が可能なスマートホームデバイスの連動のほか、一定以上のデシベル数の音を検知すると知らせる音感知センサーも備わっており、バケーションレンタルの施設オーナーと宿泊者両者の利便性向上に寄与することを意図している。

トマルバはオンライン問い合わせ対応や電話対応の一部にクラウドソーシングを活用しており、事業内容がクラウドワークスが中期経営計画に掲げる「クラウド経済圏」構想の思想に合致したことが、今回のクラウドワークスからの出資に結びついたとしている。トマルバは調達した資金を使って、Smart VR Pad の開発強化、京都以外への事業拡大、サービスレベル向上のための組織強化に投資するとしている。

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