CEATEC Japanで京セラブースを訪れた際に同社の「新感覚タッチスクリーン」を試すことができた。それは触感フィードバックタッチスクリーンで、平面を押しているのにふつうのボタンを押しているような感覚を得られるスクリーンだ。
展示ではゼリー型、クリック型、ブザー型などの多様なボタンがあった。ボタンには深さレベルを設定でき、半押し、全押しの二つの設定レベルを選ぶことができる。
下のデモ(下記動画参照)では7レベルの深さを試すことができ、その触感はすごかった。京セラによると、この新タッチパネルは「振動により指の神経を刺激し、触感を再現している」という。スクリーンには触感のために圧電素子を使っているという。
現在のタッチスクリーン機器に対する不満のひとつは触感がないことだ。個人的には例えばiPadのヴァーチャルキーボードは使いづらく、不満を持っている。こうした技術によって使い勝手を改善できるかどうかはわからないが、そうなることを期待したい。
詳細は京セラの以下のリリースを参照してほしい。
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