中国のソーシャルゲームベンダー楽元素遊戲が、連想投資とDCMから3千万ドルを調達

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【原文】

中国ソーシャルゲームベンダーのHappy Elements(楽元素遊戲)は本日、Legend Capital(連想投資)と以前から投資しているDCMから、シリーズBの資金を調達したことを発表した。CEOのWang Haining(王海寧)氏によると、資金は人員増強、及び研究開発の迅速化のために使われるという。

2009年に創業し、Facebookプラットホームでトップ10ゲームベンダーに入るHappy Elementsは、これまでの2年間を北京と東京で運営している。同社は世界の15の人気ソーシャルプラットホームでゲームをサービスしており、その中には FacebookTencent Pengyou(騰訊朋友)Tencent Qzone(QQ空間)MixiGreeCyworldDaumStuVZKaixin001(開心)RenRen(人人)などがある。同社は、一日あたり Facebook上で 250万のアクティブユーザを抱えており、日本のMixi上で人気第二位と第三位のゲームを所有している。

北京に本拠を置く同社は、日本のモバイル向けタイトル3作を発表し業績を拡大した。2010年中頃には、DCMから500万ドルを調達している。

ソーシャルゲーム大手である同社の従業員数は300人を超えている。「海外に居る我々の同僚はプロダクトマーケティングとユーザ行動調査で、すばらしい仕事をしてくれた。そして我々も重要な分野に精いっぱい取り組んでいる。我々は中国版Zyngaになれる十分な力を備えていると思う」 と、創業者兼CEOのWang Haining氏は語る。

【via Technode】(@technodechina

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