現在の写真共有サービスの世界で最も大きいニュースはFacebookのInstagramの買収である中、ここ日本でも印象的なステップをたどり始めているフォトアプリがある。昨年フードフォトアプリSnapDish (www.snapdi.sh)について書いたが、今日彼らからいくつかのニュースを聞いた。
ちょうど中国のソーシャルネットワークRenren.com (人人)との提携を発表した。この提携により、SnapDishのiOSアプリを使っている中国人のユーザはフードフォトをRenrenに直接投稿できるようになり、さらにユーザにRenrenのアプリケーションのセクションでSnapDishのプロモーションをおこなう。
現在まで、SnapDishはアジア中の愛食家から12万回ダウンロードされている。前回話した時に担当者はAndroidバージョンを考えていると言っていたが、今日聞いたところ早ければ今年の6月にリリース予定だと言っている。実際、日本のauのAndroidユーザはすでにauマーケットで手に入ることができる。
フードシェアリングに主にInstagramを使っているようなモバイルのカメラマンにとって、SnapDishを試しに使ってみるのは良いかもしれない。違いはユーザが食べ物の種類や大体の場所、値段、そして評価のようなメタデータを追加できる事だ。そして食べ物をより良く見せる事ができるフィルターも使う事ができる。たとえば、もし生焼けの場合でも「ウェルダン」オプションを使ってもう少し焼けたように見せる事もできる。[1]
いずれにせよ、まずは一回使ってみよう。そしてあなたがRenrenユーザならば、今こそSnapDishを試してみるインセンティブが少しはあるだろう。
1. 生焼けならオーブンに入れてもう少し長く焼いた方が良いかもしれないけどね。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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