日本のDeNAとCygames[1]の発表によると、Androidスマートフォン向けソーシャルカードバトルゲーム「Rage of Bahamut」(日本語オリジナルタイトル:「神撃のバハムート」)が今週 (原文掲載4月26日)、Google Playの売上チャートで米国1位を獲得した。
カードバトルのゲームの海外におけるこのような成功は興味深い。おそらくこれまで日本でのみ芽を出しているジャンルだろうからだ。DeNAの代表取締役社長である森安功氏は、これについて次のように語った:
「Rage of Bahamutは、日本のデベロッパーが持つのソーシャルゲームにおけるノウハウが、海外でも効果的に適用できることを示している。また、ブラウザベースのゲームが、適切なデザインとマーケットプレースにおけるクールなアプリ紹介によって欧米市場でも高いユーザ1人あたりの平均収益を達成できることも示している」。
Rage of Bahamutは現在、(Live Holdem Poker Proに続いて)総売上ランキングの2位につけているが、同アプリはスウェーデン(2位)、カナダ(6位)、そしてオランダ(7位)でもランクインしている。
同ゲームは、ファンタジーアドベンチャーゲームとされており、兵士、神々、悪魔などを集めて戦わせるものだ。ゲームには明らかに少しばかり欧米風のデザインが施されており、日本のオリジナルとは異なる。まだゲームを試せていないが、プレイできる日を楽しみにしている。
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1.ソーシャルゲームの開発者および運営者であり、日本のCyberAgentの子会社である。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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