ソーシャルゲームプラットフォームに統合されたインドネシアのSNSサービス「Bouncity」の未来とは

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

先日のQeon InteractiveによるBouncity買収のニュースに続いて、Bouncityの前CTOであり共同設立者のJeffry Anthony氏がBouncityとその未来について語ってくれた。Anthony氏は現在も会社に残る唯一の共同設立者で(当初は4人いたのだが)、QeonにCTOとして加わっている。彼は現在、Qeonのソーシャルゲームプラットフォームの開発を担当している。

まず始めに、彼は買収プロセスについて話してくれた。BouncityはPT Qeon Interactiveにより2012年6月に買収された。この買収した企業はQeon Social Networking Service (SNS)の運営などインターネットサービスを提供している。さらに同社は、オンラインゲームのパブリッシャーとしてShadow Companyを他国に先駆けてインドネシアで提供開始した。Qeon InteractiveはさらにMidplaza Groupの一員で、同グループはBiznet、Midplaza building、Intercontinental Hotel、そしてAyana Resortを所有している。

買収額は非公開で、買収に際してPT Qeon InteractiveはBouncityのモバイルアプリおよびデータベースを含むプラットフォームを運営する権利を持ち、開発チーム全員の雇用を継続することに合意した。

さらに、次のようなことを語ってくれた。Bouncity(そしてTiket)はPhaseDevによって所有されていたわけではなかったが、両サービスともにAnthony氏、Wenas Agusetiawan氏、そしてDimas Surya氏により構成されるPhaseDevによって開発が進められ立ち上げられた。彼ら3人が両社の株式の大多数を所有していたが、彼らはどうしてもPhaseDevの所有者と呼ぶことはできなかった。 というのもKevin Osmond氏や匿名でいることを選んだ他の資金援助者たちもいたからだ。

そしてBouncityの未来についてだが、Bouncityのサービスがなくなってしまうことはないが、その代わりQeonのソーシャルゲームプラットフォームと統合されることになるだろう。モバイルアプリについてもおそらくは何らかのブランド変更に伴う大きな変化があるだろう。だが、Bouncityはメンバー全員を解雇したKoprolのようにはならないと彼は断言する。

買収の理由について話す中で、共同設立者であるAnthony氏は、Bouncityが現地ではサービス内容がまだ時期尚早でここに来てユーザ獲得に手こずっていたと述べた。さらに具体的なマーケティング努力を行うことができず、新規顧客獲得や売上を伸ばすことに苦労していた。買収される以前、Bouncityはもっぱら販売業者にマーケティングを任せきりだった。なぜなら、このスタートアップは自己資金でのみ運営されており、事業を軌道に乗せるために必要なマーケティングを行う資金がまったくなかったからだ。

だからQeon Interactiveがやって来て非常に良いオファーを提示したとき、Bouncityのオーナーたちはそれに抵抗することができなかったのだ。このように事が運んだ理由は単純で、彼らはみな次のシナリオを信じているからである。この買収によってBouncityはすぐに立ち直ることができる。そしてそのサービスを次のレベルへと引き上げるため、MidplazaグループのチャンネルやQeonのゲームコンテンツを利用することで、より多くのユーザをすぐに獲得することができるようになる。

現在Bouncityの共同設立者にしてQeonのCTOであるAnthony氏は、この買収はBouncityにとってのみメリットをもたらす取引ではないという。Qeon Interactiveにも利益をもたらすものだという。今や彼らは優秀な開発チームを抱えており、同社のSNSサービスをさらに発展させるのに十分な高度な技術を持つ人材を抱えているからだ。この開発チームはBouncityをソーシャルゲームプラットフォームに統合し、Bouncityモバイルアプリをコンテンツの配信に利用できるようにするだろう。

【via Daily Social】 @dailysocial_en