日本の言語学習サービス「レアジョブ」は本日、KDDIオープンイノベーションファンド、YJキャピタル、サイバーエージェントから、3億3,000万円を資金調達したと発表した [1]。2008年の4月に東京を拠点とするベンチャーキャピタル、グローバルブレインから2,000万円を調達しており、今回の調達はそれに続いてのものとなる。
2007年に設立されたレアジョブは、Skypeを通じて、フィリピンの人とリモートで会話レッスンを行う英語学習サービスを、安価で提供している。同スタートアップによれば、彼らは合計で17万人の日本人ユーザを獲得しており、彼らのサービスの教師のほとんどは、フィリピンで高いレベルにあるフィリピン大学をの現役生か卒業生だ。
今回の調達により、同スタートアップはサービスの品質向上と、新たなビジネスの開発を計画している。レアジョブは、プラットフォームの開発と、ユーザが外国語を学ぶモチベーションが向上するような、さらなる授業プログラムの最適化を予定している。
- KDDIオープンイノベーションファンドは、KDDIとグローバルブレインの協働で運営されている。YJキャピタルはもちろん、Yahoo! Japanの投資会社だ。 ↩
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