WeChat(微信)が、12月中旬までに銀行サービス機能をローンチ

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Yicai(第一財経、中国語記事)によると、WeChat(微信)の金融サービスプラットフォームが今年の12月中旬にローンチされる。Tencent(騰訊、HKG:0700)は中国の出資会社4社と共同で、Baidu(百度)のBaifa(百度理財)やAlibaba(阿里巴巴)のYuebao(余額宝)のようなユーザが貯蓄を投資できる金融商品の開発を進めている。

ユーザはTencent独自のサードパーティー決済システムTenPay(財付通)を通じ、中国で最もポピュラーなメッセージアプリWeChatを使って自分のスマートフォンから貯蓄を直接預け入れることができる。お金にはいつでもアクセスでき、入金できる金額にも(Baiduの製品とは違って)制限はない。

Tencentは利率や最低投資額をまだ明らかにしていない。Baifaは8%の利率を売りにしているが最高限度額を設けている。Yuebaoの利率は約5%だ。両者とも最低投資額はない。

WeChatは最新版で、ユーザの銀行カードとリンクさせる機能など、新しい決済手段を既に実装済みである。これにより、ユーザは一部の小売店での買い物、プリペイド携帯電話プランの再チャージ、宝くじへの応募、そして自動販売機の使用さえ可能だ。今週初め、Xiaomi(小米)がメッセージアプリを通してスマートフォン15万台を10分以内に売り上げたことで、WeChatはすでにeコマースプレーヤーとしての頭角を現している。

同アプリはeウォレットとして強みで競合を凌駕しており、すでに6億人の登録ユーザがいる。この新しい貯蓄ポートフォリオサービスはファイナンス分野での足がかりを強化することになる。それに対して、AlibabaはNFCのeウォレットアプリが1億人の登録ユーザがいると発表した

WeChatは今や単なるチャットアプリから、金融サービスプロバイダー、ソーシャルネットワーク、そしてゲームプラットフォームへと進化したのだ。

決済ソリューション、eウォレット、ローン、保険に加えて、貯蓄および投資のポートフォリオサービスにより、中国の大手ウェブ企業は個人金融業界に革命を起こしていくことを目指している。

(出典:網易 経由 第一財経

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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