遊びながらプログラミングの概念を学べる、ウェアラブルな電子玩具「Linkitz」

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Linkitzはみんなで遊べるウェアラブルな電子玩具で、楽しみながらプログラミングの概念を学んでもらおうと、子どもたちのためにつくられた。モジュールになっていて、くっつけたり、並べたりすることで、ライトが点滅したり音が鳴り、子どもたちはカスタマイズしながら遊ぶことが出来る。

Linkitzを制作したのは、MITのコンピュータ科学で10人目の女性の博士であるLyssa Neel氏と、のDrew Macrae氏とChris Wallace氏の3名。Lyssaは、自分の3人の娘を見ていて、彼女らが気に入るテクノロジー要素のある電子玩具をつくろうと、Linkitzを発想したという。

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Linkitzはカナダのオンタリオ州のコーブルクで開催された2014 N100 Startup Competitionで優勝、優勝者の賞品の一部として、チームは中国深圳に赴きLinkitzの玩具としての大量生産の方法などを学んでいる。またスタートアップのマテの資金として10万ドルも獲得している。

今後は子どもたちにプロトタイプで遊んでもらってテストを開始するための準備中。開発の進捗状況はLinktzのウェブサイトからEメールアドレスを登録して知ることが出来る。

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