いよいよ明日から、SFと東京の起業家コミュニティをつなぐ「Startup the Party SF x Tokyo」がスタート

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来週の東京は、スタートアップ関連イベントが目白押しだ。ad:tech Tokyo や東京ゲームショウ2014 や、これらの国際イベントにタイミングを併せて訪日するイギリス、カナダ、ドイツなどのスタートアップとのミートアップ・イベントで、筆者のスケジュール帳も溢れかえっている(これらのイベントの詳細については、必要に応じて THE BRIDGE の日本語版読者向け Facebook グループを参照してほしい)。

9月13日からの約1週間は、都内各地で Startup the Party SF x Tokyo と題したスタートアップ・イベントが開催される。このイベントはもともと、Facebook や Dropbox の初期メンバーなど、シリコンバレーのベテラン起業家たちが日本の野外音楽フェスティバル Labyrinth に参加したいと、日本の起業家にコンタクトを取ったことに端を発する。したがって、シリコンバレーからの参加者の多くは、13〜15日の3日間は、新潟・苗場で開催される Labyrinth に行っているようだ。

16日以降は、ラピッドプロトタイピングや東京のスタートアップのオフィスツアーなど、いくつかの興味深いプログラムで構成されているが、中でも目玉は18日に西麻布で開催されるプレゼンテーション・プログラムだろう。Lean UX の第一人者で Adaptive Path の創業者 Janice Fraser 氏(関連記事)による講演のほか、パネルディスカッションでは、「海外と比較した日本市場のチャレンジ・ポテンシャル」と題し、児玉太郎氏(元Facebook 日本法人カントリーグロースマネージャー)、Hannes Graah 氏(Spotify Japan カントリーマネージャー)、前田ヒロ氏(BEENOS マネージングパートナー)がセッションを行う他、Will Stockwell 氏(Dropbox 初期メンバー)、Arjun Banker 氏(Facebook 初期メンバー)、Katie Zacarian 氏(Facebook 初期メンバー)が「どのようにしてテクノロジーは社会の進歩の触媒になりうるか」をテーマとして議論を深める。

THE BRIDGE では Startup the Party SF x Tokyo のメディアパートナーを務めるので、期間中は、今回のツアーの参加者の声を現地からお伝えしたいと思う。読者の中で参加を希望する人は、ここから申し込むとよいだろう。

※ 18日のプレゼンテーション・プログラムは英語で行われ、英→日の通訳は提供されません。

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