サイバーエージェントの連結子会社である7gogoが運営する、新世代トークアプリ「755(ナナゴーゴー)」が、2015年1月27日にアプリのダウンロード数が累計350万を突破した。
「755」は昨年末の12月26日にTVCMの放送を開始。その後、約10日間で、アプリダウンロード数を200万ほど伸ばし、今月の6日には累計250万ダウンロードを突破していた。
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昨年12月26日から1ヶ月間にダウンロード数を約300万伸ばしたことになり、驚くべきペースで数字を伸ばしている。このペースは12月末の時点で7gogoが予測していたペースよりもずっと早い。
今回の成長と今後の目標に関して、7gogoの代表取締役社長の森正樹氏に改めてコメントをもらった。
Q.TVCMをうったことによる手応えはありましたか?
森氏:CM放送を行ったことで、利用者数の拡大ペースが大きく早まりました。自分の友人や家族までもが、755というサービスを知っている状態になっていたので、幅広い層に認知されているのだなという手応えを感じていました。今後は、利用者がより使いやすく楽しんで頂けるものになるように今まで以上にサービス改善は重ねていこうと考えています。
Q. ユーザ数が増えたことで何かサービスに変化はありましたか?
森氏:CMを見て若いユーザが一気に増えたことで一般の方が自分自身のトークに投稿する数は増えました。自分のアイコンに設定している画像の採点をしあったり、共通の趣味にまつわる情報交換の場としての活用もみられるようになりました。また、TVCMのテーマが「例えば、有名人とも話せる時代になった」というものだったので、芸能人や著名人の方のトークにやじうまコメントするユーザ数も一気に増え、全体的にコミュニティが活性化しました。
Q.新たな数値目標について教えてください。
森氏:ダウンロード数だけを指標としているわけではないのですが、年内の早い段階で1000万ダウンロードは目指したいとは思っています。ただ、変わらず、現在の利用者が継続して使い続けていきたいと思うサービスづくりに重点をおきたいと思っています。
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