2017年までにインドは米国を抜いて世界第2位のスマートフォン大国に

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Taj Mahal, Agra, India by Tiberio Frascari, on Flickr
Taj Mahal, Agra, India by Tiberio Frascari, on Flickr

米国テクノロジー業界の優位な時代は終わりに近づき、燦然と輝いたその太陽もそろそろ地平線に近づいてきているのかもしれない。最新のレポートにはその変化の兆しが現れているようだ。

Strategy Analyticsが今日(編集部注:原文掲載日は7月1日)伝えた内容によると、インドは2017年までに世界で二番目のスマートフォン大国になるらしい。中国は第1位のままで、米国は3位に転落する。

「中国がここ数年の世界的なスマートフォン成長のけん引役でしたが、現在は成熟しておりその成長は緩やかになりつつあります」とStrategy AnalyticsのディレクターLinda Sui氏は語り、「インドが次の大きな成長の波になります。私たちは2015年にインドで販売されるスマートフォンの数を1億1800万台と見込んでおり、2017年には1億7400万台に力強く成長するでしょう」と予測を披露した。

このスマートフォンの成長はインドのインターネット人口全体の増加を反映している。2014年、インドは2億4300万人のインターネット人口でこれは米国の2億7980万人に次いで世界で3番目に大きな数字だった。しかしこれはここ数年で変わることになるだろう。なぜなら米国はなんらかの方法でオンラインになっている人口が86%に対し、インドはまだ19%の普及率しかないからだ。

結果として起業家や投資家は中国やインドのような「ただ提供するだけでよい」というプロダクトにとっては容易い市場にますます注意を向けることになるだろう。

これは米国や、特にシリコンバレーを中心に動いていると思われがちなテクノロジー界が、次の10年で全く違った形になることを意味している。米国の企業はもちろん、様々な手法をもってこの市場に参入しようとするだろうし、その度ごとに現地の競合たちとの間にある不利な立場を思い知ることになるだろう。

なおスマートフォン全体の成長として、レポートは2015年のスマートフォン売上が1兆4710億ドルから2017年には1兆6670億ドルに増加すると予測している。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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