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スマートシティやモビリティのニーズに応じて、AIやクラウドソーシングで加速するマッピング技術のイノベーション

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Google と Apple が、デジタルマッピング(マップ制作)の分野にいかに大きな影を投げかけているかを考えれば、両社がこの市場の首尾を象徴しているかのように見えても仕方がないだろう。しかし、自動運転車やスマートシティといった広範囲に及ぶサービスに対する需要により、マッピング分野に技術革新の限界を押し広げる新世代の競合企業が生み出されている。 最大手の Google と Apple が利用する…

An image from Mapillary Vistas Dataset, a pixel-accurate annotated street-level imagery dataset for autonomous mobility and transport.
Image Credit: Mapillary

Google と Apple が、デジタルマッピング(マップ制作)の分野にいかに大きな影を投げかけているかを考えれば、両社がこの市場の首尾を象徴しているかのように見えても仕方がないだろう。しかし、自動運転車やスマートシティといった広範囲に及ぶサービスに対する需要により、マッピング分野に技術革新の限界を押し広げる新世代の競合企業が生み出されている。

最大手の Google と Apple が利用する、衛星画像と路上を走り回る車両を組み合わせるという基本的なマッピング手法は、e コマース、ドローン、その他様々な形のモビリティ分野における移り変わりの激しいビジネスニーズに対応するには、時代遅れでスピードに欠けつつある。こういったサービスには多くの場合、リアルタイムでのアップデートやはるかに豊富なデータを必要とするような、非常に特殊なニーズがある。

こういった課題に対応するため、新しいマッピング会社は、様々な技術の中でもとりわけ人工知能やクラウドソーシングを活用し、はるかに複雑なジオデータを提供しようとしている。グローバルなマッピング市場の触媒となっているのが、このような増加しつつある多様性や競争だ。Grand View Research によると、このような背景を持つ同市場の成長率は年間11%を超え、2025年までに87億6,000万米ドル規模にまで拡大すると予想されている。

サンフランシスコに拠点を置く Mapbox でオート部門を率いる Alex Barth 氏は言う。

今はマッピング企業にとって、世界がつながりつつある非常にエキサイティングな時代です。ロケーションに関する新しい考え方がいろいろと生まれています。

2005年にローンチされた Google Maps は当時革命を引き起こした。埋め込み可能な順応性のあるマッピングサービスは、当時の最大手 Mapquest にあっという間に取って代わった。Mapquest は、道順を提供するスタティックマップで早期から他社に先行していた。2012年に Apple が Google との関係を解消して独自にマップ制作に乗り出した。同社のマップは当初大失敗と見なされたが、その後次第に性能が良くなっていった。

両社いずれのモデルにしても、問題は両社を取り巻く世界のスピードが、この両大手企業の進化よりも早いということだ。現に Wall Street Journal は6月第5週、Google Maps の虚偽のビジネスリスティングが推定1,100万件にのぼると報告しており、同マップの信頼性に大きな打撃を与えた。これに対し Google は、昨年、虚偽リスティングを300万件削除し今後も努力を重ねていくとしながら、偽のリスティングはビジネス要覧の出版が始まったほぼ当初から存在していたと主張している。

その一方で、マップのユースケースは爆発的に増え続けている。都市はスマートパーキングに注目するようになり、プランナーはインフラ上の決定を下すのにマッピングデータに頼るようになり、デリバリーサービスはより詳細な最新情報を必要としている。他にも様々なビジネスが、ジオターゲティングをマーケティングや e コマースで活用している。そしてもちろん、自動運転車やコネクテッド車は高性能のマッピング情報を必要としている。

新たな方向性

Mapbox は、こういったニーズに応えるべく出現した、新しいタイプのマッピング会社の好例である。

2010年に設立された同社は、ベンチャーキャピタル投資で約2億2,700万米ドルを調達した。同社は当初、選挙監視といった活動を支援するためのウェブツールやモバイルツールを、政府機関や非営利組織向けに構築するチームだった。Barth 氏によると、より多くのマッピング機能を追加しようとするにつれて、既存のジオスペーシャル(地理空間)データの希薄さを実感したという。独自のマッピングソリューションを構築する道を歩み始め、やがて Mapbox の設立へとつながっていった。

Mapbox’s Aerial View Vision SDK
Image Credit: Mapbox

Mapbox が提供するプラットフォームとソフトウェア開発キットは、人工知能と拡張現実(AR)を利用しマップに情報を重ね合わせる。Mapbox はその後、主として開発者が独自サービスでマップを活用できるようにするツールを、メディア、ロジスティックス、農業、行政、不動産、ドローンなど、幅広い業界を対象とし構築する。使用例として、Snapchat の Snap MapsWeather Channel AppWashington Post の選挙結果Tableau によるデータの視覚化などがある。

こういったサードパーティーのサービスを強化するだけでなく、マップはデータを収集および匿名化し、Mapbox のメインプラットフォームにフィードバックする。同社では4億点以上のエンドポイントを使用し、次々と送られてくるデータを収集してマップを充実させる。

Barth 氏はこのように語る。

私たちは、使用方法次第でマップがどんどんスマートになっていく、自己学習マップに期待を寄せています。最近ではますます、センサーを介したマップの自動構築が増えてきています。そしてそれらを使用するのは人間ではなく機械です。精度だけでなく、データの最新性の面でも大きな飛躍が見られます。

スウェーデンの Mapillary は、多少異なるアプローチでこういった課題に挑む。

Mapillary の CEO 兼共同設立者の Jan Erik Solem 氏は次のように述べた。

マップ利用者が期待するものは、10年前と比べて大きく変わりました。ますます多くの企業が、競争力の高いマップを求めています。

同社はスウェーデンのマッピングスタートアップで、ベンチャーキャピタル投資で約2,450万米ドルを調達している。

Solem 氏は、顔認識技術の開発を手がけた同氏の以前のスタートアップを Apple が買収した後、2013年に Mapillary を設立した。同社は、人々が所有する膨大な数のモバイルデバイスを活用する。こういったデバイスが提供する画像やジオデータは、ますます精度を上げている。ユーザが Mapillary アプリ経由でアップロードする情報で、豊富な情報を含む巨大なデータベースが作成される。

次に Mapillary はコンピュータビジョンを利用してデータを分析し、マップのアップデートや改善に利用するデータを特定する。マップは、BMW、Lyft、トヨタといった企業で活用されている。トヨタはこのマップを利用し、自社の自動運転車のアルゴリズムの微調整を行っている。Mapillary はまた、画像内のテキストを読む Amazon Rekognition の使用を可能にするパートナーシップを結んでいる。コンピュータビジョンの性能を強化し、市内の駐車スペースを特定するサービスにつないでいる。

同社が最近ローンチしたマッピングマーケットプレイスは、特定のマッピングニーズを有し、特定のプロジェクトに対して費用を惜しまないビジネス側と、その情報の収集が可能なアプリユーザのコミュニティをつないでいる。そういったビジネスの目的が果たされるだけでなく、このデータは Mapillary の通常プラットフォームにも追加される。

Solem 氏はこう語る。

ライドシェアリング用のマップ、デリバリー用のマップ、スクーター用のマップ、それぞれが異なります。画像やセンサー情報がこれほどたくさんのデバイスで収集されていることを考えると、企業の将来の一端をマップも担うことになるでしょう。

Tactile Mobility はこの手法に新たなひねりを加え、車両に組み込まれたセンサーやソフトウェア経由で道路状態のデータを収集する。カメラで物体を確認できるほか、自動運転車はそのような微妙な差異を、道路の凸凹、くぼみ、路上の水、道路のカーブといった微妙な差異を「感じる」ことができなくてはならない。同社は、このような情報をマップ層として追加する SurfaceDNA というシステムを開発した。

よりスマートなシティ

このようなマップは、その多くが様々なジオロケーションサービスやモビリティサービスを強化するために利用されている一方で、変化しつつある都市においてもますます重要な役割を担いつつある。

イスラエルに拠点を置く Moovit は、2012年にローンチされて以来、都市輸送システムのマップをクラウドソースによって構築してきた。データの大半は、200万人近くにのぼる「Mooviters」が生成する。彼らは地元の公共交通機関サービスの情報を提供する。

2017年に Moovit はデータを公開し、都市が同社のツールを使って公共交通を改善できるようにした。地方自治体は、Smart Transit Suite と呼ばれる同サービスを認可した後、このデータにアクセスし、政策立案者が交通網をよりうまく管理し、建設プロジェクトを計画して都市内の人や車両の流れをより正確に分析できるよう役立てる。そして都市は、このデータを市民や地元企業に様々な形で提供する。

Moovit はこれまでに、Intel Capital がリードした昨年の5,000万米ドル規模のラウンドを含め、ベンチャーキャピタル投資で合わせて1億3,300万米ドルを調達した。

商品・マーケティング部門のバイスプレジデントを務める Yovav Meydad 氏はこう語った。

公共交通機関の信頼性を高めたいのです。このデータは地元の政策決定者にとって極めて大きな価値があると考えています。

Google の Waze も公共輸送業者との連携を強めており、公共計画立案のためにデータを共有している。同社は最近ロンドン市と共に Smart Routing プログラムを拡大しており、排出量削減に伴いより厳しくなった新規制をドライバーが守りやすくすることで、汚染の低減を後押しする。

一方で、サンフランシスコに拠点を置く Streetlight Data は、膨大な数の位置情報サービス(LBS)、GPS、携帯データポイントからデータを集め、都市計画事業者を支援する。データは様々な官民情報源から集められている。携帯電話データ、カーナビゲーションデータ、商用トラックナビゲーションシステム、および様々なモビリティ企業とのパートナーシップなどだ。その結果できたのが車、自転車、歩行者の移動パターンに関する有用情報を提供するプラットフォームだ。

Streetlight でマーケティング・商品管理部門のバイスプレジデントを務める Martin Morzynski 氏は次のように述べた。

要するに、任意の都市を選んで、過去1年間あるいは2年間の車や自転車の交通増加量、週末と平日の差、フットボールの試合日と通常の仕事日との違いを言うことができます。かなり細かいことまでわかります。

データは、例えば歩行からスクーターシェアリングの利用、電車の利用、Uber への乗車へと移行する、様々な移動段階にある通勤者群を区別できる。クライアントによってはこれを活用し、駐車場の利用を最適化したり、新たな自転車ネットワークを考案したりすることができる。

しかしより大きな規模では、このデータを利用し、輸送機関立案者は新たなプロジェクトに関してより詳細な情報に基づいた決定を下すことができる。これには、新しいインフラの構築や新しいモビリティ形態の導入などがある。輸送機関に関する従来の調査は何か月もかかることがある上、道路を使用する車両の種類や出発地・最終目的地といった面で微妙な差異を数多く見逃してしまう。

Morzynski 氏は言う。

どこに配置しどう設計するかという点で、インフラに対する大規模な投資と言えます。こういったデータは、その方法を見つけ出す上で非常に役に立つのです。

進むモバイル化

一部のマッピング会社は、自社のマップを活用し、他のモビリティサービスを提供し始めている。

市内交通機関アプリ Citymapper が、2017年7月に自社の商用バスサービスをローンチしている。ロンドンを拠点とする Citymapper は同年5月、独自のスマートバスと交通機関サービスを試験的に取り入れ始めた。バス停の場所が決められ、従来のバスサービスとほとんど同じように運用されるが、同社のバスは USB 充電ポートやコンタクトレス決済といったアメニティを提供する。また、マッピングデータを利用し、サービスが十分に行き届いていないルートも割り出している。

オープンなマッピングプラットフォーム Here を開発した Here Technologies は、2018年1月に新子会社 Here Mobility の設立を発表した。

提供されるサービスの1つである Open Mobility Marketplace は、地域で運営される全てのモビリティサービスのハブを作るために設計されたソフトウェアだ。全モビリティサービスの運営を一元化し統一することで、同プラットフォームを利用する全ての企業により広範な市場を提供できると Here Mobility は確信している。その一方で、各都市はよりうまくサービスをモニターおよび管理できるため、混乱を巻き起こさず効率性を高めることができる。

さらに、Here Mobility が提供するディスパッチサービスは、同社のデータや分析を活用してトラックやバスといったフリート車両の管理を支援し、効率性の向上につないでいる。

同社によると現時点では、多くの都市でモビリティ革命の利益を十分に享受できていないことが判明しているという。これは様々なサービスが縦割体制で、互いにつながることなく、独立して運営されているためであり、場合によってはより多くの無駄と混乱を招いているという。Here Mobility は、こういった統一されていないやり方を調和させ、都市が前進するのを後押しできると確信しているという。

同社のシニアバイスプレジデントを務める Liad Itzhak 氏は次のように述べた。

私たちは、モビリティの未来を築いているのです。世界は今、車両所有からサービスとしてのモビリティへと移行しているのです。これは誰にとっても魅力的な発想です。ですがこの未来にたどり着くには、全てのリソースを効率よく活用する必要があります。

空高く

マッピングの大半は当然ながらまだ陸地が中心だが、商用ドローン市場が急成長する中、マッピング機能を空にまで広げて作るあるいは拡大する必要性が急速に高まっている。

DroneDeploy は、ドローンが持つ可能性をより多くの人が享受できるよう、関連作業の大半を自動化するプラットフォームを開発した。時間やフライト行程のスケジューリング、データ収集、マッピング、分析などに対応する。同社はドローンメーカーと提携し、開発者にプラットフォーム用アプリの作成を認めている。

プラットフォームは、DroneDeploy が開発したドローンマッピングプログラムで動作する。同社のソフトウェアはほとんどの商用ドローンに対応しており、自動飛行を計画したり、クラウドサービス経由でデータを処理し3D マップを作成したり、迅速にデータを分析したりすることができる。同プラットフォームでは、ドローンの飛行中にリアルタイムでマップを構築することも可能だ。

DroneDeploy は、これまでにベンチャーキャピタル投資で約5,600万米ドルを調達しており、特にソーラーパネルオペレーター、鉱山業、建築業といった業界を中心に180か国に顧客を持つ。

DroneDeploy の CEO を務める Mike Winn 氏によると、フライトプラン作成やデータ分析にかかる時間を考えると、今のところドローンサービスでもっとも高くつくのは人件費であることが多いという。しかし、AI や徐々に増えるマッピングデータにより、人間への依存は減っていくだろうと同氏は語る。

ドローンの未来は、自動化です。

Winn 氏はそう語った。

しかし課題は、単一のドローンの自動化を超え、いつの日か無人の飛行体であふれるだろう空が生み出す数々の問題へと広がる。

ドローンに関わる進化をより秩序立てるため、カリフォルニア州サンタモニカを拠点とする AirMap が無人航空機管制(UTM)プラットフォームを作成した。ドローンが、飛行時に遭遇する複雑な規制や地理的な課題に対処できるようにしている。

AirMap は部分的に、マッピング技術と、ドローン使用にまつわる公的規制に関して作成した非常に高度なデータベースを融合させることで機能する。同社 CEO を務める David Hose 氏によると、こういった規制は非常に複雑かつ特殊な場合があるという。例えば、ドローンと学校との距離制限がある場合、ドローンのオペレーターは、ドローンが飛行する地域の全ての学校の位置を把握しなくてはならない。

こういった規制があるため、ドローンの採用が大幅に減る恐れがあると Hose 氏は語る。

航空業界では、ドローンは航空機と捉えられています。そのためこのような様々なルールを公布するのです。歴史的には、航空業界はそれで非常にうまくいっていました。訓練を受けたパイロットが、全ての規制を勉強し全てのルールを学びました。ですがドローンは、ずっと速く変化する家電業界から来ています。ルールに対するこのようなアプローチは、家電の分野にはあまり合っていません。

マップや地理によって定義されたルールのデータベースがあれば、ドローンは自分の位置を把握し、何らかの違反を犯すことになるエリアへと入ることを避けられる。ドローンを同サービスに登録できるため、フライトプランの共有が可能だ。それによりドローンは、他にどういったドローンが周辺を飛行しているかを知ることができ、航空管制官側も空の交通を把握しやすくなる。

配送、セキュリティ管理、救急サービスの支援などを行う可能性のあるドローンの予測台数を考えると、将来の安全性を確保する唯一の方法は、ルールやロケーションに関する正確なデータをドローンが持つことだと Hose 氏は語る。

AirMap はドローンを積極的に活用することの良さを証明するよう世界に推し進めています。私たちの信念体系は、ドローンが飛び回る世界で暮らすというものです。ですがそのためには、明確なルールや全ドローンの規制が整っていなくてはなりません。それは唯一、規制やマップの自動化によってのみ実現できるのです。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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2018年、電動スクーターシェアリングはどのように社会に浸透したか?

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2017年がドックレスなバイクシェアリングの年であったとするならば、2018年はテックを活用したパーソナルモビリティのスタートアップにとってまったく新しい時代に突入した年であった。 昨年一年間を通して、中国のバイクシェアリング企業 Ofo(小黄車)と Mobike(摩拜単車)は正気とは思えない額の資金を調達して急成長中の市場に先を争って参入し、世界中の都市に手付けとして明るい色の自転車を設置した。…

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これは Bird だろうか? 電動スクーターのスタートアップがヨーロッパでローンチする。

2017年がドックレスなバイクシェアリングの年であったとするならば、2018年はテックを活用したパーソナルモビリティのスタートアップにとってまったく新しい時代に突入した年であった。

昨年一年間を通して、中国のバイクシェアリング企業 Ofo(小黄車)と Mobike(摩拜単車)は正気とは思えない額資金調達して急成長中の市場に先を争って参入し、世界中の都市に手付けとして明るい色の自転車を設置した。

時は流れて2018年、状況はあまり「明るい」ものではない。Ofo は破産と隣り合わせであり、Mobike は器物破損データ機密性の厳密な調査という困難を抱えている。ではドックレスのバイクシェアリングは消えてしまったのかと言えばそんなことはまったくなく、新たな市場への参入にはより慎重なアプローチが必要となったというだけのことである。長期的な成功のためには、できるだけ大量の自転車を都市に押し付ける勝負をライバルとするよりも、むしろ都市と協力することが必要不可欠となるだろう。

しかし2018年はパーソナルモビリティ界隈では著しい発展があった。さらなるフォームファクター、統合、インフラの発展が見られ、そして投資がそれに続いた。大きなトレンドの1つは電動の移動手段への移行だったが、特に焦点が当たっていたのは電動スクーターであった。

どの企業がどこでどういうサービスを提供しているのかを逐一チェックするのは実際困難であるため、ここではパーソナルモビリティ産業におけるいくつかの発展を簡単に振り返ってみたい。一目で分かるのは、命名に関しては4文字が人気ということだ。「Lime」「Bird」「Spin」「Jump」「Skip」というふうに。

Lime の時代

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Lime-E

サンフランシスコを拠点とする LimeBike は今年、電動スクーターへの進出を強調すべく「Lime」としてブランドを刷新した。また一方では電動自転車も手札に加えカーシェアリングにも手を伸ばしている。これらすべてを支えるのは Uber や Alphabet の VC 部門である GV を含む大手から新たに調達した4億米ドルを超える資金である。

他の場所では、サンタモニカの Bird も電動スクーターのレンタルサービスを拡大すべく今年4億米ドル前後を調達し、現在ヨーロッパの多くの都市でビジネスを開始している

サンフランシスコの e スクーターのスタートアップ Spin が調達したのは800万米ドルという控え目な額であり、しかも昨年のことであった。だがこの少額の投資がおそらく理由となり、突然現れた Ford が先月同社を1億米ドルとされる額で買収した

東海岸ではニューヨークを拠点とする Jump Bikes が1月にペダルアシストの電動自転車を発展させるために1,000万米ドルを手に入れたが、その後4月に Uber が声をかけてそのままこのスタートアップを買収した。Uber の管理の下で Jump はその社名から「Bikes」を外し電動スクーターに進出したが、2018年の Jump の拡大で最も注目すべき点は、インフラへの投資の動きである。

Ofo や Mobike が取り組んでいるドックレスのバイクシェアリングとは違い、電動の移動手段は充電を必要とし、サービスを管理する上で障害が増えることにつながる。そのため Uber は1,000万米ドルの基金を含む幅広い持続可能なモビリティ推進の一環として、市場の1つに Jump の電動自転車充電ステーションをローンチした

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Jump の充電ステーション
Image Credit: Jump

Uber の CEO である Dara Khosrowshahi 氏はかつてこう述べていた。

前世紀において自動車の個人所有がモビリティに根源的なインパクトを与えたように、新たな形の移動手段はまた別の変革に拍車をかけていますし、そこには新たな困難とチャンスがあります。今日私たちは変曲点にいます。官と民が協力し、人々が移動するためのよりスマートで安全で、そして効率的な方法を共に作る必要がある時です。

今週(12月第4週)、Uber は Jump の e 自転車を大きくアップグレードするということも発表した。スマートフォンホルダー、QR コードによる簡単な解錠、そして交換可能なバッテリーなどである。これによって、チームを組んだスタッフが人力で電池切れの自転車を回収し充電所で充電する必要がなくなり、その場で数分のうちにバッテリーを交換できるようになる。

アメリカのライドシェアリングにおける Uber の大きなライバルにも注目しておくべきだろう。7月に Lyft はブルックリンを拠点とする Motivate を買収し、バイクシェアリングをサービスに加えたが、電動スクーターに進出するには時期が遅すぎた。

ラストマイル

これまで述べてきた企業はすべて同じ目標を持っている。それは都市中心部の交通インフラにおける、いわゆる「ラストマイル」の隙間を埋めることだ。バス停や駅への行き帰り、言い換えれば、機動力のある移動手段がより役に立つ2地点間である。

Lyft の共同設立者 John Zimmer 氏は同社の拡大の際にこう述べていた

Lyft アプリは何を重視するかという点で、またファーストマイルとラストマイルを埋める能力において、ユニークなものとなります。間もなく、リアルタイムの乗り換え情報を入手して複数の経路の計画を立てることができるようになり、そして乗り換え地点やライドシェアリングを拾える地点まで Lyft の自転車やスクーターで行くことができるようになります。

このトレンドはアメリカ企業に限ったものではない。ヨーロッパにおいても、オランダのスタートアップ Dott は丈夫な電動スクーターや自転車で先週(12月第3週)2,300万米ドルを調達した。またスウェーデンの Voi は最近、電動スクーターをヨーロッパ中の都市に拡大し続けるために5,000万米ドルという大金を調達した。同社のセールスピッチには現地当局と緊密に連携していくということも含まれている。つまり、Ofo や Mobike がやってしまったように当局や市民を怒らせたりはしないということだ。

Voi の CEO である Fredrik Hjelm 氏はこう指摘する。

スカンジナビア半島の、そしてヨーロッパの企業として、弊社のアプローチは対話と透明性に基づいています。ビジネスを行うために都市の道路やインフラを使用することは、当該都市の全面的な協力や支援がなければ不可能であると、弊社は固く信じています。

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Voi の電動スクーター
Image Credit: Elliot Nyhlin

電動スケートボードについても忘れないようにしよう。

2012年に設立されマウンテンビューを拠点とする Boosted は幅広い e スケートボードをローンチしてきた。だが12月20日、Boosted は「新たなフォームファクター」への進出のために6,000万米ドルを調達したと発表した。同社が追及する新たな製品がどういうものなのか概要は語られなかったが、賭け事が好きな人なら有り金を電動スクーターに賭けるだろう。実際、Boosted の電動スケートボードのライバルである Inboard が先月電動スクーターへの進出を公式に発表したばかりである。

余談になるが、Boosted の前 CEO 兼共同設立者の Sanjay Dastoor 氏は昨年同社を去り、Skip という e スクーターのスタートアップをローンチした。Skip は今夏にエクイティラウンドで獲得した2,500万米ドルに加えて、最近デットラウンドで1億米ドルを調達した

世界はスクーターに覆われつつあるようだ。

曖昧になる境界線

2019年という年も交通系アプリの世界でいくつか興味深い発展が見られると予想されるが、これは官と民の交通手段を分ける境界線を、技術が曖昧にし始めているのではないかということを強調するものだ。

人気の都市乗り換えアプリ Citymapper はロンドンで独自の交通サービスをローンチした。これは Smart Ride と呼ばれ、同社が持つ大量の都市のモビリティデータを活用してユーザが都市の中をどう移動しているのかを観察し、そしてより便利な公共交通手段はどれかを見極めるものである。前の年に同社は最初の商業バスサービスをローンチすることでその基盤を築いたが、ロンドンのバス規制ではリアルタイムデータに基づいて経路を変更することができなかった。規制を迂回するため、代わりに Citymapper は法的にはバスと見なされない小さめの8人乗り自動車に注力した。バスと同じように決まったネットワークと専用の停留所で運用されるが、Citymapper データが要求すればそこから逸脱する自由もあるというものだ。一方、乗り方はバスとは違い、Citymapper アプリを通じてタクシーのように席を予約することができる。

この仕組みもトレンドの一部である。

2017年に Lyft が固定経路と運賃の Lyft Shuttle サービスでバスを事実上再発明した際は嘲笑を受けていた。その1年後、Uber は既存の UberPool ライドシェアリングサービスと似た Uber Express Pool をローンチしたが、既存サービスとの違いは Express Pool は正確なドアツードアのサービスを提供しないという点であった。代わりに Uber は多くの人がライドシェアリングを求める場所の近くを通るベストなルートを割り出した。つまり、乗車するために数ブロック歩かなければならない人もいるかもしれないということだ。バスとタクシーの中間のようなものである。

現在 Uber アプリは自動車以外にも自転車や e スクーターを含めた移動手段のオプションを提供している。Citymapper も自転車やスクーターをアプリに加えている。つまり、今ではユーザは A 地点から B 地点への最適経路をより多くの選択肢から選ぶことができるのだ。バスや鉄道、徒歩、そしてスクーターを組み合わせたものが最適条件ということもあるかもしれない。

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Citymapper:ロンドン

2019年は?

どんな業界でも何が盛り上がっているのか知りたければ、金の流れをチェックすべきだ。2018年は e 自転車や e スクーターの企業に対する大きな投資がいくつかあった。この流れは2019年以降にいくつかの主要な市場への展開や拡大で最高潮に達するだろう。今年はほんのウォームアップに過ぎない。

しかしながら、これほど多数の企業が同じ顧客を奪い合う中では、おそらく大きな合併も起こるのではないかと思われる。すでに Uber はラストマイルの目標を加速させるために e スクーターのスタートアップを探しているという報告もある。もし来年のパーソナルモビリティ業界で合併や買収が多発しても、驚くべきことではないだろう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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交通アプリ「Citymapper」、ロンドンで初の商用バスサービスをローンチ

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相も変わらず人気がある都市交通アプリの Citymapper は、初の商用バスサービスをローンチして、ハードウェアの領域での取り組みを強化している。 ロンドンを拠点とする同社は5月、ロンドンで自社のスマートバスの運行と交通サービスの試験を開始し、市内中心部を限定的ながら巡回させた。既存のバスと同じように、Citymapper の緑色をしたブランドのバスも予め決められたルートを走行し、乗客がバス停で…

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(上)Citymapper バス

相も変わらず人気がある都市交通アプリの Citymapper は、初の商用バスサービスをローンチして、ハードウェアの領域での取り組みを強化している。

ロンドンを拠点とする同社は5月、ロンドンで自社のスマートバスの運行と交通サービスの試験を開始し、市内中心部を限定的ながら巡回させた。既存のバスと同じように、Citymapper の緑色をしたブランドのバスも予め決められたルートを走行し、乗客がバス停で乗り降りした。

2種類ある車両には、運転手、ブザー、車輪など標準的なバスに特有の装備を備える一方で、乗客に走行地点をリアルタイムで知らせる大型画面などスマートなテクノロジーがあるのが特徴だ。乗客は、備え付けの
USB 対応充電ポートを使って手持ちのデバイスを充電することもできる。

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(上)Citymapper バス車内の大型画面
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(上)Citymapper バス車内の充電ポート

当初の各種取り組みは、まったく実験的なものだった。そして重要なことに、同社は商用運行の免許を取得していなかったため、サービスは無料での提供だった。Citymapper はこのたび承認を受けて、ロンドン交通局(TfL)から全面的に免許を取得し、初の商用バスをローンチする。この路線は CM2と呼ばれるもので、週末の午後9時から翌朝5時まで、東ロンドンにて8月より運行を開始する予定だ。

Citymapper に馴染みのない人のために説明すると、これは基本的には目的地に到達するのに最も効率的なルートを見つけることができるユーザフレンドリーなインターフェースを持つ携帯アプリで、ロンドンでプレゼンスが高まっている。2011年のアプリローンチ以降、Citymapper はニューヨーク、ボストン、サンフランシスコ、東京など多くの都市に上陸し、5,000万米ドルを調達するほどになっている。

Uber と同じく表面上は配車サービスであるが、実際は都市の巨大なモビリティデータが蓄積されているため、Citymapper はユーザがどこを移動しているかチェックし、公共交通サービスが不足しているとみられるエリアを特定することができる。

これこそ、Citymapper が取り組む先の最終到達地点だ。現在のところ、Citymapper は東ロンドンに住む夜型の人たちのために、同社が特定したギャップを埋めているだけだが、より大きな構想としてデータの活用を思い描いている。バスが今どこにいて、どこに向かっているかを示すスマートなディスプレイがあり、リアルタイムで乗客数をカウントするサービスを導入する計画だ。車両にはどれくらいのスペースがあるかを把握し、それを外に知らせることができる。

バスからのライブデータは Citymapper のアプリ内にも表示されるが、同社はこのデータを、公共交通当局が多くの都市で実行しているのと同じ方法でサードパーティーのサービスと共有するとしている。

最近、データは何より重要となっており、世界中にある多くのスマートシティプロジェクトは、一般の人が利用する交通やインフラの改善に向けて概ね似たようなことをしている。Uber はボストンなどの都市と提携して、交通パターンの確立に役立つトリップレベルのデータを提供しているほか、e タクシーからもたらされる GPS データも、新興市場において道路状況の改善のために収集されている。そして中国の e タクシー大手 Didi Chuxing は、道路の渋滞軽減を目的として同社のデータをスマート信号機システムに調和させることができるようにしている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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iOS 10のメッセージアプリで使える、iMessageアプリ25選

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Apple はメッセージアプリにチャットボットを導入するのではなく、iOS 10で iMessage アプリ拡張機能を本日(9月13日)から公開し、同アプリを強化するようだ。 今後はメッセージアプリのチャットウィンドウの下に小さい App Store のアイコンが現れるようになる。このボタンからドロワーを引き出してステッカーなどが送れる。また新たにローンチされた iMessage App Stor…

Above: ESPN and Apple Music iMessage apps in the Messages app for iOS 10. Image Credit: Jordan Novet/VentureBeat
iOS10のメッセージのESPNアプリとApple Music iMessageアプリ.Image Credit: Jordan Novet/VentureBeat

Apple はメッセージアプリにチャットボットを導入するのではなく、iOS 10で iMessage アプリ拡張機能を本日(9月13日)から公開し、同アプリを強化するようだ。

今後はメッセージアプリのチャットウィンドウの下に小さい App Store のアイコンが現れるようになる。このボタンからドロワーを引き出してステッカーなどが送れる。また新たにローンチされた iMessage App Store へのショートカットもあり、多くのデベロッパーは自社の既存アプリの iMessage 対応を余儀なくされることだろう。しかし、すでに iMessage 対応アプリは山ほどあり、通常の iOS App Store からダウンロードできる。

iMessage 対応のアプリは App Store で Apple TV 版や Apple Watch 版のアプリと同様に「Offers iMessage App」と表示される。管理ウインドウではすでにインストールされているアプリが iMessage 対応であれば、自動でその iMessage 版を追加インストールするように設定することもできる。今入手できる iMessage アプリを試してみれば、これまで制限されていたシンプルなメッセージアプリ上でどれだけ多くの機能が使えるようになったかわかるだろう。これは間違いなく大きな転換点である。

それでは、現時点で利用できる25の iMessage アプリを紹介しよう。

Afar

Above: Some of Afar’s stickers. Image Credit: Screenshot
Afarのステッカーの一例.Image Credit: Screenshot

Afar Magazine の旅行ガイドアプリの iMessage 版では会話中に旅行に関連したステッカーを貼ることができる。

Castro

Above: Castro’s iMessage app lets you share podcasts. Image Credit: Screenshot
CastroのiMessageアプリではポッドキャストをシェアできる.Image Credit: Screenshot

Supertop のポッドキャストアプリ Castro(480円)の iMessage 版では自分が聴いたポッドキャストをシェアできる。

(訳注:原文の$3.99は日本版のApp Storeで調べた価格480円に直しています。以下も価格については同様の対応としています。)

Citymapper

Above: Citymapper’s iMessage app at work in Messages. Image Credit: Screenshot
メッセージ内でCitymapperのiMessage版アプリを使用しているところ.Image Credit: Screenshot

Citymapper の iMessage アプリから自分の現在地、自宅、職場の地図を送ることができる。

Dierks Bentley Lyric Keyboard + Emojis

Above: Dierks Bentley stickers. Image Credit: Screenshot
Dierks Bentleyのステッカー.Image Credit: Screenshot

このEchelon Creative のサードパーティキーボードアプリ(240円)の iMessage 版では、カントリー歌手 Dierks Bentley に関連したステッカーを送ることができる。

Drafts

Above: Sending text from Drafts in Messages. Image Credit: Screenshot
メッセージ内でDraftsからドキュメントを送信.Image Credit: Screenshot

Agile Tortoise のメモ帳アプリ Drafts(600円)の iMessage 版ではテキストドキュメント全体を簡単に送ることができる。タップして送るだけでコピーペーストの必要はない。

Evernote

Above: Evernote’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
EvernoteのiMessageアプリ.Image Credit: Screenshot

メモ帳アプリ Evernote ではタップするだけでノートを共有することができる。受け取った人はそのノートを閲覧したり自分の Evernote アカウントに保存したりできる。

Genius

Above: Genius’ iMessage app in action. Image Credit: Screenshot
iMessageアプリGeniusの使用例.Image Credit: Screenshot

Genius の iMessage 版アプリでは音楽の検索やブラウズが可能で、アーティストの写真に歌詞を付箋のように貼り付けて送ることができる。

Giphy

Above: Giphy’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
GiphyのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

この iMessage 版 GIF アニメーション共有アプリはまさに予想通りのことをしてくれる。GIF を検索してブラウズし、どんどん送ることができる。

IMDb

Above: IMDb’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
IMDbのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

IMDb の iMessage 版は TV 番組や映画に関するディープリンク(IMDb アプリへの直接のリンク)を送ることができる。現在上映中の映画については、上映時間のリンクも提供される。

iTranslate

Above: iTranslate translating in iMessage. Image Credit: Screenshot
iMessage中でiTranslateを使い翻訳しているところ.Image Credit: Screenshot

iTranslate の iMessage 版はキーボードを表示し、入力されたテキストをさまざまな外国語に翻訳してくれる。iMessage にはオリジナルと翻訳した文章が表示される。

Justmoji

Above: Justmoji’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
JustmojiのiMessage版アプリImage Credit: Screenshot

サードパーティキーボードアプリ Justmoji(240円)の iMessage 版では、カスタマイズも可能なジャスティン・ビーバーのステッカー、ビデオ、GIF アニメを利用することができる。

LookUp

Above: LookUp’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
LookUpのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

LookUp の iMessage 版(360円)では言葉の定義が書かれたカードを利用できる。

OpenTable

Above: OpenTable’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
OpenTableのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

OpenTable の iMessage 版では通常の OpenTable アプリにソーシャル機能が加わっており、レストランの候補を選んでカードにして送り、受け取った人がタップして開くことができる。選んだ候補に投票したり、時間帯をタップして予約することもできる。

Plated

Above: Plated’s iMessage app stickers. Image Credit: Screenshot
iMessage版Platedのステッカー.Image Credit: Screenshot

食事デリバリーサービス Plated の iMessage 版では食事に関連した可愛いステッカーを提供している。

PlayKids

Above: PlayKids’ iMessage app stickers. Image Credit: Screenshot
iMessage版PlayKidsのステッカー.Image Credit: Screenshot

PlayKids の iMessage 版では同アプリの可愛いキャラクターのアニメーションステッカーを送ることができる。

Polaroid Swing

Above: Polaroid Swing’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
Polaroid SwingのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

Polaroid Swing はモバイルデバイスで撮影した短時間のビデオをループ再生してくれる。iMessage 版ではそれを共有することができる。

Rex – Great Recommendations from Friends

Above: Rex’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
RexのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

本家 Rex アプリを簡素化した iMessage 版では、映画や音楽、本、テレビ番組、ビデオ、ポッドキャスト、記事、食事、飲み物、観光地、アプリ、ゲームなど、他の人が集めたさまざまなものに関するおすすめを教えてくれる。おすすめを送ると他の人はその内容を読むことができ、コメントを読んだり Rex アプリからコメントしたりできる。

Scanbot

Above: Scanbot’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
ScanbotのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

モバイル PDF スキャンアプリ Scanbot の iMessage 版では書類の写真をすぐに撮れるウィジェットが利用でき、自動で読みやすく画像処理されて共有することができる。

Snappy Browser

Above: The Snappy Browser iMessage app. Image Credit: Screenshot
Snappy BrowserのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

iMessage アプリとしてのみ動作する Rinat Khanov の Snappy Browser(240円)は、メッセージアプリ上でさくさく動くミニブラウザを提供している。ウェブ検索も組み込まれており、Send(送る)ボタンを押すだけでウェブサイトの共有も可能だ。閲覧サイト履歴もたどることができる。

Tenor – GIF Keyboard

Above: Tenor’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
TenorのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

以前 Riffsy という名前だったアプリ Tenor の iMessage 版では、アニメーション GIF の検索・シェアだけでなく、それをステッカーにすることもできる。さらに、iOS デバイスのカメラを使ってビデオを録画してアニメーション GIF 化し、共有もできる。GIF やステッカーのパックを作ることもできる。

TimeTree

Above: TimeTree’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
TimeTreeのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

カレンダーアプリ TimeTree の iMessage 版では自分のカレンダー上のイベントを共有することができる。

Triller

Above: Triller’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
TrillerのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

Triller アプリの iMessage 版はビデオ録画とフィルター、共有機能をまとめたものである。

Voo Plan for iMessage

Above: The Voo Plan for iMessage iMessage app. Image Credit: Screenshot
iMessageアプリ用Voo Plan.Image Credit: Screenshot

これは通常の iOS アプリではなく iMessage 版だけのアプリで、友人と集まる日時と場所を設定できる。レストランやバー、カフェを選び、予約、割引、道案内、レビューや写真のチェック、フォローができる。プランを共有することももちろんできる。

Yelp

Above: Yelp’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
YelpのiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

Yelp では同アプリで最近チェックしたレストランを共有することができる。アプリ内で新しいことを発見させてくれ、iMessage を受け取った人もまた Yelp アプリに誘導してくれる。

Zen Brush 2

Above: Zen Brush 2’s iMessage app. Image Credit: Screenshot
Zen Brush 2のiMessage版アプリ.Image Credit: Screenshot

P Softhouse の Zen Brush 2アプリ(360円)の iMessage 版では既存の美しい書道や墨絵のイメージを、画像またはステッカーの形式で送ることができる。それだけでなく、フルバージョンのアプリ同様にシンプルだが美しい筆アートを描くこともできる。

ぜひこれらのアプリを楽しんで頂きたい。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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地図アプリ「Citymapper」が4000万ドルを調達、提供都市のさらなる拡大を目指す

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ロンドンに拠点を置くマップ・交通手段検索アプリのCitymapperが、シリーズBラウンドでIndex Ventures、Benchmark Capitalなどから4000万ドルを調達した。 「街を利用しやすくする」をモットーに、移動の際にさまざまな交通手段を簡単に比較できるアプリを開発してきた同社。前回シリーズAラウンドで2014年4月に1000万ドルを調達して以来、提供都市を拡大し、現在は欧州…

Image: Screenshot of Citymapper
Image: Screenshot of Citymapper

ロンドンに拠点を置くマップ・交通手段検索アプリのCitymapperが、シリーズBラウンドでIndex Ventures、Benchmark Capitalなどから4000万ドルを調達した。

「街を利用しやすくする」をモットーに、移動の際にさまざまな交通手段を簡単に比較できるアプリを開発してきた同社。前回シリーズAラウンドで2014年4月に1000万ドルを調達して以来、提供都市を拡大し、現在は欧州の主要都市のほか、東京、香港、シンガポール、サンフランシスコなど世界中の約30の大都市にサービスを提供している。

Medium上のブログ記事によれば今回の調達を機に、地点AからBへのルートを計画する同社独自のアルゴリズム「SuperRouter」は、よりリアルタイムな情報が反映され、より人間らしくなり(街での行動が反映され、パーソナルでカスタム可能になる)、より多くの移動手段を反映するようになるだろうとのこと。

また、今後は新興国の大都市も視野に入れて提供都市を広げていきたいと同ブログ上で述べられている。インフラが発展途上、交通手段に関するデータも限られ、さらにスマホやアプリへの消費者のアプローチも異なる新興国市場で、いかにCitymapperが良いユーザーエクスペリエンスを実現できるかは大きなチャレンジになるはずだ。

「大都市にいても、小さな村にいるような感覚を提供する」というミッションが今後いかに実現されていくか、楽しみだ。

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シンプルなUIとデータをマッシュアップした地図アプリのCitymapperがアップデート、リアルタイム目的地情報やアプリのカバー範囲を拡大

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<ピックアップ>Citymapper for iOS adds smart assistant and new cities スマホやスマートウォッチを手にしてまず入れたいのは、乗り換えアプリや地図アプリではないでしょうか。そのなかで、道路状況やあらゆる公共交通の時刻表を収集し、ユーザがバス、電車、自転車、徒歩などで目的地までの道のりを教えてくれるのがCitymapperです。 Ven…

citymapper

<ピックアップ>Citymapper for iOS adds smart assistant and new cities

スマホやスマートウォッチを手にしてまず入れたいのは、乗り換えアプリや地図アプリではないでしょうか。そのなかで、道路状況やあらゆる公共交通の時刻表を収集し、ユーザがバス、電車、自転車、徒歩などで目的地までの道のりを教えてくれるのがCitymapperです。

VentureBeatの記事でも、「Apple Watchを手に入れたらまずダウンロードしたい7つのアプリ」として紹介されるなど、降りたい停留所が近づくと手首をタップするなどUXも優れているアプリとして知られています。そのCitymapperの最新のバージョンは道路状況や移動の速度などをもとに目的地の到着する時間をリアルタイムに計測するなど、スマートアシストとして機能がアップデートしています。こうした情報は、各種サービスのAPIやリアルタイムの電車やバス情報などのオープンデータ化されたものを利用していると思われます。

すでに世界の主要都市18としに対応しており、東京でもベータ版が公開されています。日本でも、各種公共交通機関のリアルタイムのオープンデータが進めば、よりサービスが充実するかもしれません。同アプリはiOSとAndroidに対応しています。世界各地に旅行や出張に出かける人は、ダウンロードしてみるといいかもしれません。

via TNW

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