ピクスタが東証マザーズ上場へ

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写真素材_-_PIXTA(ピクスタ)

写真素材などのマーケットプレースを提供するピクスタは8月10日、東京証券取引所への新規上場申請を実施し承認された。証券コードは3416、市場区分はマザーズ。18万株を公募し、27万7900株を売出す。(オーバーアロットメントは6万8400株)。主幹事は野村證券が務める。

価格の仮条件は8月26日に決定し、ブックビルディングの期間は8月27日から9月2日までとなっている。価格決定は9月3日。平成26年12月期の売上高は10億6800万円で、経常利益は9800万円。進行中の平成27年6月第2四半期の売上高は6億4900万円で、営業利益が7400万円となっている。

上位株主は同社代表取締役の古俣大介氏が筆頭で29.27%、グロービス・キャピタルパートナーズの所有するファンドが合計で22.19%、PE&HRが所有するファンド(Socialファンド)が16.45%と続いている。

ピクスタの創業は2005年。アマチュアやプロの写真家が自分の写真をアップロードし販売できる「Pixta」は国内で最大規模のストックフォト販売サイトとなっている。2014年4月時点でTech in Asiaが取材した内容によると、従業員数は当時で70名以上、ストックフォトの投稿者数は12万人以上となっている。

参考記事

※これらの情報は有価証券報告書および過去の本誌取材記事を参考にまとめた

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