Y Combinatorが支援する「Shotput」ーースタートアップ価格で配送を実現する出荷サービス

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via Flickr by “A Health Blog“. Licensed under CC BY-SA 2.0.
via Flickr by “Bruno Caimi“. Licensed under CC BY-SA 2.0.

Kickstarterで資金調達に見事成功したプロジェクトは9万件近くあることをご存知だろうか。こうしたプロジェクトは私たちの心をつかみ、必要な資金を獲得してその夢のほとんどを実現させている。彼らが次にすべきことは、約束した製品を予定通り、確実に支援者へ届けることだ。だが、それには非常に費用がかかる。既存の選択肢から選ぼうとすれば、なおさらだ。

Shotputはクラウドファンディングマーケット向けというわけではないが、良いソリューションを提供できるという。Y Combinatorが支援する同社は、配送に問題を抱えている中小企業に対して、何がベストかというコンセプトで企業の役に立ちたいとしている。同社の共同設立者であるJames Steinberg氏は、これを「出荷版Amazon Web Services」と表現し、あらゆる企業製品の需要に応じたサービスの提供が可能であると述べている。

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出荷アシスタンスを必要とする企業はShotputのウェブサイトにアクセスして、重さ、サイズ、数など製品の情報を入力すると、費用を算出してくれる。都度払いなので、長期契約はない。Steinberg氏によると、同社のサービスは従来の倉庫よりも優れているという。従来型倉庫は見積価格の提示はしてくれるものの、製品が実際到着するとその料金は変わり、最終的にはコストがかさむことが多いからだ。

Shotputは、フルフィルメントセンターおよび出荷に関わる荷物のすべてを扱ってくれる。発注されると同社は製造業者から製品を受け取り、それを最終配送先へ最も近いアメリカ国内にあるパートナー倉庫の1つに配送する。製造業者から倉庫、そして顧客までの配送にかかる平均所要日数はおよそ10日だ。Steinberg氏はこの倉庫は長期保管用ではなく、顧客へ配送するための短期間配送センターだという。

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配送コストはニーズによって変わるのは明らかだが、Shotputは各取引に対して同一マージンを課している(彼は数字については語ってくれなかった)。

このサービスが興味深いのは、初めて製品を開発したスタートアップにとって、UPSやFedEx、DHSなど大企業を対象に料金が設定されている業者に対して商用料金を支払うことなく、良心的な価格で彼らの製品やサービスを顧客のもとへ届けることができるということだ。
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ShotputはY CombinatorとIdea Venturesから資金を調達した。同社はSteinberg氏と共同設立者のPraful Mathur氏を含めた3名で運営している。現在はアメリカ国内でのみサービスを提供しているが、今年中にカナダとヨーロッパへの事業拡大を見込んでいる。Steinberg氏は「海外で製品を製造している企業向けには、当社が港で製品を集荷してそこからサービスを提供します」と述べている。

ShotputはShopifyと統合しており、APIを用いて企業各社が迅速に出荷依頼ができるよう、万全の体制を整えている。

Shotputを試してみたい人は現在、VentureBeatの読者に特別価格で配送サービスを提供している。こちらのウェブサイトから配送したい製品の写真を撮るだけでよい。5名分の配送サービスを無料で提供している。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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