残された未開拓市場——アフリカのテック・スタートアップシーンが動き始めている

by Yuki Sato Yuki Sato on 2015.9.4

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via Flickr by “South African Tourism“. Licensed under CC BY-SA 2.0.

ピックアップAfrican tech news roundup: Essential updates from the past month

世界の他の地域に比べれば、まだまだ動きが小さいアフリカだが、徐々にそのテック・スタートアップシーンは盛り上がりを見せている。ナイジェリアとケニアがアフリカンのスタートアップシーンを牽引しているという記事を先日お届けしたが、それ以外にも確実に前向きな動きが続いている。

The Next Webは、アフリカのテック・スタートアップシーンの最近の動きを紹介している。9月にアフリカで販売を開始するらしい中国のスマホメーカーXiaomiや公共交通機関のルートプラナー「Transit」をケニアでローンチするGoogleといった大手の動きだけでなく、スタートアップの調達ニュースもアフリカ大陸各地から聞こえてくる。

たとえば、ウガンダのフィンテックスタートアップAwamo はマイクロファイナンスの機関に生体認証とモバイルによるソリューションを提供する。同社は最近55万ドルを調達している。また、エジプトのジョブサイトWUZZUFは170万ドルを米国とエジプトの投資家から調達し、事業の拡大を狙う。

位置情報をベースにして仲間同士で写真を共有しあうことができるガーナの写真アプリSubaは、有名ラッパーのReggie Rockstone氏から資金を調達。有名スターのバックアップを受けて、地元での拡大を狙う。その他、ユーザーとコンテンツをつなげるアプリ、南アフリカのJottrは100万ドルを調達と、勢いを感じさせるニュースが多い。

ある調査では、アフリカでは今後5年間でモバイル端末上のネット利用が20倍に増えるとも予測されており、世界のどこよりも大きな潜在力を秘めているともいえる。このまだ「未開拓マーケット」の最新トレンドに今のうちに注目しておくと面白いかもしれない。

via The Next Web

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