家計管理のマネーフォワードが約6億円を資金調達、金融機関のユーザ向けサービス提供を強化へ

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個人資産・家計管理サービス、および、中小企業向けの会計クラウドサービスを提供するマネーフォワードは21日、三井物産、Fenox Venture Capital、三菱UFJ信託銀行、山口フィナンシャルグループ(以下、YMFGと略す。山口銀行、北九州銀行、もみじ銀行を傘下に持つ)、東邦銀行から総額約6億円を資金調達したと発表した

このうち、YMFG および東邦銀行とは、フィンテックサービスを共同開発するとともに、銀行ユーザに対してマネーフォワードのサービスを OEM 供給するとしている。Fenox Venture Capital とは、Fenox が持つネットワークを通じてマネーフォワードのサービスを海外展開するとしており、Fenox が得意とする東南アジア、および、アメリカ向けの事業が開始されると予想される。

マネーフォワードはこれまでに、個人投資家らから約1億円(2013年3月)、ジャフコから約5億円(2013年10月)、ジャフコ、クレディセゾン、ソースネクスト、三井住友海上キャピタル、電通デジタル・ホールディングス、GMO VenturePartners から総額15億円(2014年12月)、SBIホールディングス、静岡銀行、ジャフコから総額10億円(2015年8月)を資金調達しており、公表されているだけでも積算すると総額37億円を調達したことになる。近年では特に、資金調達とともに金融機関との業務提携が目立っている。

類似分野では、家計アプリ「Moneytree」を提供するマネーツリーが今週、セールスフォース・ドットコムのリードにより、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、セールスフォース・ドットコムから資金調達を実施した。金額は公表されていないが、前回のラウンドを考慮すると、数億円以上の規模に上ることが予測される。

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