その場で洋服をレンタルしてお出かけも可能、エアークローゼットがエイブルと提携して「リアル・ファッションレンタル」開始へ

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月額のファッションレンタルを提供するエアークローゼットは9月2日、賃貸住宅情報のエイブルと提携し、表参道エリアにファッションレンタルショップ「airCloset×ABLE」を今秋の10月にオープンすると発表した。

airCloset×ABLEではairClosetが提供するファッションレンタルのパーソナルスタイリングを体験できるほか、予約不要で洋服をレンタル、そのまま着替えて出かけるといったことが可能。1階はファッションレンタル、フィッティングルームで、2階にはコスメ・カフェスペースを備える。今後、理美容に関連する事業者とのタイアップ・スペースとしての活用も見込む。

ファッションレンタルには「airCloset×ABLE」への会員登録が必要で、当日レンタルで1点あたり1800円から利用が可能。2階のカフェスペース等は会員登録の必要はない。

さらにMAISON ABLE CLUBへ入会すると、一般会員は洋服を1点あたり960円からレンタルすることが可能。3回まで無料で洋服がレンタルできるプレミアム会員になるためには、9月16日以降にエイブル直営店でMAISON ABLE CLUBの入会申込書を受け取った上で「airCloset×ABLE」スペースで入会手続きをする必要がある。

補足および修正:記事公開当初、MAISON ABLE CLUBへの入会が必要と書いておりましたが、通常の利用は上記の通り、来店して会員登録すれば可能となっています。エイブルさんの提供するMAISON ABLE CLUBに登録すれば更に便利にお得に使える、という内容でした。補足して追記させていただきます。

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非常に相性のよいプロジェクトではないだろうか。

例えば会社終わりに気分をリフレッシュしてお出かけしたり、特別な1日を演出するもよし、新しいファッションの提案を気軽に受けられるなど、利用価値は幅広く考えられる。特にレンタルという点がポイントで、購入まではいかないけど提案を受けてみたい、とか、今日だけ少し変身してみたいといったライトなニーズを掘り起こしそうな予感がする。

一方で、リアルな店舗を持つことはやはりリスクだ。価格的にもそこまで高額な設定ではない以上、別の狙いがあるように思う。エアークローゼット代表取締役の天沼聰氏にその点を確認したところこのように答えてくれた。

「エイブルさんは主に女性支援というブランディングが狙いにあります。(リーチした会員に対して本業である賃貸物件の)成約率向上なども重要なポイントになりますね。また、今回はコラボレーションという形でエイブルさんと一緒に店舗運営をすることになっており、パウダーエリアやカフェのスペースは他社様もご利用いただけるよう設計しています」(天沼氏)。

つまり、ポップアップ的な場所としてエイブルの管理する物件をうまく活用した事例、と言えばいいだろうか。しかし、airClosetの人気ぶりや前述のようなニーズの掘り起こしができれば人気スポットになることは十分に予想されるし、宣伝効果は高いだろう。なお、開設期間については未定ということだった。

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