在タイ日本大使館が、タイのスタートアップと大手企業を繋ぐ「Embassy Pitch」をバンコク市内で開催【ゲスト寄稿】

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神谷和輝氏

本稿は、タイ・バンコクを拠点に活動する神谷和輝(かみや・かずき)氏による寄稿である。

神谷氏が「B Search News」に掲載した記事に、編集部が一部加筆修正した。

神谷氏は、2014年にタイ法人 HUBASIA CO., LTD. を設立し、タイを拠点に翻訳・通訳のクラウドソーシング事業を展開。

2016年6月にはタイのビジネスポータルサイト「Bsearch」をリリースしている。

なお、本文中の写真はいずれも、写真家の田中文章氏によるもの。


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8月31日、在タイ日本大使館主催のタイのスタートアップと大手企業を繋ぐ「Embassy Pitch」が、バンコク市内にある大使公邸で開催された。在タイ日本大使館がこのようなイベントを開催するのは初の試みで、タイで活動するスタートアップに対して、大手企業との事業提携や資金調達を促進していきたいという背景がある。

在タイ日本大使館の佐渡島志郎大使は、オープンニングセレモニーで、このイベントに参加したスタートアップ企業が日本とタイの発展に貢献してくれることを期待すると述べた。

日系企業大手のタイトヨタ、タイ三菱、タイホンダ、タイ日産や、タイ大手のサイアムセメント、シンハー、AIS、True などの名だたる企業が参加し、関係者はタイのスタートアップと積極的に事業提携を行っていきたいと意気込みを表明した。

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また、イベントにはタイ科学技術省大臣を務める Pichet Durongkaveroj 氏も駆けつけ、タイの経済成長に繋がるこのようなイベントに期待を寄せていると述べた。

イベントに参加したのはスタートアップ8社。うち、地元タイの起業家が運営するスタートアップとしては、Anywhere2Go、Wimol Encrypter、DrivebotStockradars の4社。日本からは、バンコク市内を拠点に活動する以下の4社が登壇した。

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オンライン決済サービス「Omise」

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Omise は、自社サイトに数行のコードを埋め込むだけで簡単に決済機能を実装できるオンライン決済サービス「Omise Payment」を運営している。今年7月には1,750万ドル(約17.5億円)の大型資金調達を完了させ、現在タイを含む ASEAN 4カ国と日本でサービスを展開している。

多言語型美容コンテンツプラットフォーム「Buzzcommerce」

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BuzzCommerce は、美容に特化した多言語型コンテンツプラットフォームである。タイ、インドネシア、ベトナム、台湾、中国の5カ国で、230万人が見るメディアを運営している。日本やタイの食品・化粧品メーカーと中国・台湾・東南アジアのバイヤーを繋いでいる。

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アジア向けインフルエンサープラットフォーム「Withfluence」

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Withfluence は、アジアのソーシャルメディア上で影響力をもつ個人「インフルエンサー」を起用したプロモーションを可能にするプラットフォームを運営している。アジア向けに商品やサービスを展開したい事業者、訪日観光客を増やしたい地方自治体などに対してサービスを提供している。

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クラウド人事管理「HappyHR」

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HappyHR は、TalentEx が運営するクラウド人事管理サービスだ。ワンクリックで給与振込ができたり、給与計算を自動で算出してくれる。タイ企業の共通問題であった給与管理面をサポートしてくれる。

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