Facebook が所有するバーチャルリアリティ(VR)企業の Oculus は、低消費電力 LED ディスプレイに特化したアイルランドのスタートアップ InfiniLED を買収したことを明らかにした。
InfiniLED は2010年の設立。University College Cork 内の、フォトニクス(光通信工学)やマイクロ・ナノエレクトロニクス(超微細電子工学)に特化したティンダル国立研究所からスピンオフする形で生まれた。同社は、その低価格やエネルギー効率のよさから、OLED(有機 LED)、プラズマ、LCD(液晶ディスプレイ)に続く次世代技術とされる、ILED(無機 LED、またはマイクロ LED ともいう)ディスプレイで名を馳せている。
<ピックアップ> These creepy Uber drones adverts are the future we all deserve 中国における競合の「Didi Chuxing」と熾烈な戦いを続けた後、結局、今年8月頭に中国市場から全面撤退の判断を下したUber。この戦いに、同社は2年間で20億ドルの資金を注ぎ込んだという。 中国市場から撤退したことで、Uberが注目するのがラテンアメ…
1週間ぶりに参加したミートアップは、「ファッション」と「プログラム(コード)」をテーマとした「Stitching together Code + Fabric: What’s Next in Fashion Tech」。ファッションの街、ニューヨークならではのミートアップです。「ファッションと技術は、もっと歩み寄ることができるはず。だが生活している環境や普段使う用語が違うことなど、なかなか連携が進んでいない。それでもニューヨークはロンドンと並んで、技術とファッションがもっとも触れ合う場所」(デザイナーのSylvia Heisel氏)。
以前は IDG-accel で最も若いパートナーだった Li Feng(李豊)氏が昨年8月に IDG を去り、自らの会社を立ち上げた時は大いに話題になった。当時、うんざりするような「投資の冬」は出口が見えてすらいないと悲観されていた。彼は現在、FreeS Fund(峰瑞資本)の設立パートナーとして20億人民元(2億7,900万米ドル)を管理し、e コマース、教育、フィンテック、ライフスタイルビジネスなどのアーリーステージスタートアップへの投資を重点的に行っている。
Li Feng 氏は、今起こっている変化を「冬」と呼ぶのは不適切で、むしろ転換期と呼ぶべきだと考えている。それは見る立場によってさまざまな理由から不快だったりいまいましかったりすることもあるが、キャッシュが実際に底をついているわけではないからだ。1年経過して、Li Feng 氏はいくつかのビッグネームを手に入れて輝かしいポートフォリオに加えている。例えば以下の企業だ。
Uber Global – 説明は不要だろう。
Three squirrels(三只松鼠) – ナッツや紅茶を扱う e コマースから成長した最も著名なブランドの一つ。