ソフトバンクと先進モビリティの自動運転特化合弁会社SBドライブ、ヤフーからの投資を獲得

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ヤフーは、通信大手ソフトバンクと研究企業である先進モビリティが昨年日本で設立した自動運転の合弁事業 SB ドライブに4.9億円(440万ドル)を投資していたことを明らかにした。ソフトバンクはさらに1.9億円(170万ドル)を追加出資しており、24日に発表された声明によれば、昨年4月の株式取得以降のの累計出資額は5.1億円(460万ドル)に上った。

SBドライブの究極の目的は、町内や市内の移動に設定されたバスルートなどコミュニティサービスに特化し、自動運転技術を使ってスマートモビリティサービスを商業化することにある。これまでのところ短期間ででは、SB ドライブでは、固定ルートのバスルートや荷物運送用のトラック車列の試運転を実施している。2018年末には、SB ドライブは初となる自動運転の試運転を公共道路で実施する計画としている。

先進モビリティは東京大学の次世代モビリティ研究センターから生まれた企業で、SB ドライブは彼らが持つスマート技術をソフトバンクが持つ通信インフラと融合しようとしている。ヤフーは以前、この計画のパートナーであると発表していたが、今回正式に SB ドライブへの初となる出資を実施した。

ヤフーもまた、1996年にアメリカ Yahoo とソフトバンクによる合弁事業から生まれた会社である。Verizon は最近修正された数十億ドルの取引で Yahoo を買収しようとする最中にあるが、20年間にわたって単独の公開企業として運営され、また、今後もそのように運営されていくヤフーには、直接的な影響は発生しない。

SB ドライブは現在のところ公共交通に特化しているようだが、日本における他のプレーヤーは、世界の他の自動運転車が進んでいる場所に遅れを取るまいと注力している。日産は今年終わりに日本初の自動運転車をローンチするとみられ、日本政府は2020年の東京オリンピックに間に合わせる形で、自動運転タクシーを東京の卓越した機能として実現することにコミットしている。この努力は、オンラインからモバイルサービスまでを提供する、ロボット企業の ZMP と DeNA による協業ロボットタクシーの動向にかかっている。

SB ドライブはこれまでに10億円(900万ドル)の出資を受けており、最新の株主構成ではソフトバンク51.1%、ヤフー48.6%、先進モビリティ0.3%となっている。

自動運転の革命は加速しており、インテルは最近、自動運転車に特化した画像解析企業 Mobileye を153億ドルで買収した。先月には、カリフォルニアを拠点とする Embark が長距離高速運転におけるドライバーの疲労を緩和する、自動運転トラックの技術をローンチしている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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