インドのタクシー配車スタートアップOla、Falcon Edgeとタタ・グループ会長のファンドから1億400万米ドルを調達

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Ola_CEO_Bhavish_Aggarwal

インド最大級のタクシー配車アプリ企業 Ola が、ベテラン起業家からシリアル投資家に転身した Ratan Tata 氏が運営する VC ファンド RNT Capital Advisers と Falcon Edge Capital から1億400万米ドル強の新規投資を受けた。

インドの企業登録局に Ola が提出した書類によれば、米ヘッジファンドの Falcon Edge は6,260万米ドルを、残りは Tata と University of California Investments のジョイントベンチャーである UC-RNT Fund が投資した。

2011年1月に IIT Bombay(インド工科大学ボンベイ校)の卒業生である Bhavish Aggarwal 氏と Ankit Bhati 氏によって設立された Ola は、タクシーおよび三輪タクシーのオンデマンド予約プラットフォーム。ユーザは102都市にわたる45万台以上のタクシーを予約することができる。

過去数ヶ月にわたり資金調達に苦戦してきた Ola は、2013年にインドに進出して以来急速に人気を集めている Uber との壮絶な戦いを繰り広げている。Uber は優れたサービスと新機能で市場シェアを大幅に拡大してきた。

昨年10月、Ola は既存投資家のソフトバンクから3億米ドルの投資を受ける交渉を行っていると報道されたが、どうやら実現しなかったようだ。ソフトバンクは苦戦中の Snapdeal を早く手放したいという非常に大きなプレッシャーにすでに悩まされており、格安で Flipkart に売却する交渉を行っている。

Ola が最後に大規模な投資を受けたのは、英国に拠点を置く投資企業の Baillie Gifford がシリーズ F ラウンドで5億米ドルを投じた2015年11月のことである。既存の投資家である Falcon Edge Capital、Tiger Global、ソフトバンクグループ、DST Global に加えて、中国のモバイル交通大手の Didi Kuaidi(嘀嘀快的)もこれに参加していた。

1ヶ月後、グローバル大手の Uber に対抗するべく Didi Kuaidi と Ola、Lyft、GrabTaxi は提携を結んだ。この提携により、これらタクシー配車大手4社は、海外からの旅行者でも自国で利用しているアプリを使って他国でオンデマンド乗車ができるようにした。このことを通して、2016年第1四半期から東南アジア、インド、中国、米国の主要地域へのサービス展開を目指している。

【via e27】 @e27co

【原文】

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