米卸の神明ホールディングスとオンラインマルシェ「食べチョク」運営が資本業務提携、取扱農産物の拡大や物流などで連携

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オンラインマルシェ「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは9月5日に、米卸で神明ホールディングスと資本業務提携契約を締結したと発表している。本提携により、取扱農作物の拡大、サービス充実、物流効率化などで連携を進める予定だという。

具体的には、両社における米をはじめとした取扱農産物の拡大や、消費者向け「食べチョク」のサービス充実、認知拡大から飲食店向け「食べチョクPro」における販売先の拡大、「食べチョク」及び「食べチョクPro」における配送の効率化などが予定されている。

同社は農家に高い利益率の販路を提案するオンラインマルシェ「食べチョク」を提供している。基準を満たす生産者であれば無料で出品者登録ができ、1箱から生鮮三品を出品できる。出品された食材をサイト上から購入すると、収穫後すぐに生産者より直送される。現在、全国から450軒以上の生産者が登録している。

神明ホールディングスは、基幹事業である米穀事業に加え、無菌包装米飯・炊飯米等の加工食品の製造販売、外食事業の展開など青果物や水産品も含めた事業を展開している。「食べチョク」のプラットフォームと神明ホールディングスの持つ物流関係も含めたグループ会社との連携により、生産者に価値を提供できると考え、今回の資本業務提携に至った。

via PR TIMES

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