内視鏡画像の診断支援AIを開発するAIメディカルサービス、シリーズBで約46億円を調達——GCP、WiL、Sony Innovation Fundなどから

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「Incubate Camp 10th」で実施された、AI メディカルサービスのピッチから
Image credit: Masaru Ikeda

内視鏡画像の診断支援 AI を開発する AI メディカルサービスは4日、シリーズ B ラウンドで約46億円を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、以下の投資家。

  • グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)
  • WiL
  • スパークス・グループ
  • Sony Innovation Fund by IGV(ソニーと大和キャピタルホールディングスの合弁会社 Innovation Growth Ventures による運営)
  • 日本ライフライン(東証:7575)
  • 日本郵政キャピタル
  • Aflac Ventures
  • 菱洋エレクトロ(東証:8068)
  • SMBC ベンチャーキャピタル
  • 大和企業投資
  • 名前非開示の個人投資家1名

同社にとっては、昨年8月に実施したにインキュベイトファンドからの約10億円の調達(シリーズ A ラウンド)に続くもので、累計調達金額は約62億円となる。

内科医の多田智裕氏が設立した AI メディカルサービスは、内視鏡画像の人工知能による診断システムを提供。内視鏡画像から正しく胃がんの症状の有無を判断できた人は、医師の間においても正解率が31%との報告がある。同社のサービスには、複数の医師が協力していることで、高画質の数十万枚の内視鏡画像データが入手できるため、多数の教師データが入手できることもポイントだ。胃がんの9割の原因と言われるピロリ菌の有無を、AI を使って高い精度で検出する。

Beyond Next Ventures のアクセラレータプログラム「BRAVE」の企業前部門コンテスト2017で最優秀賞を受賞、2017年8月に行われた Incubate Camp 10th では、ベストグロース賞と審査員賞を獲得、リクルート「TECH LAB PAAK」の第10期デモデイで TechCrunch Japan 賞を獲得した。

同社では、調達した資金を使って、臨床試験の推進、パイプラインの拡充、優秀な人材の獲得、設備投資などを行い、リアルタイム内視鏡 AI の開発や薬事承認に向けた動きを加速するとしている。

via PR TIMES

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