韓国の起亜自動車と現代自動車、インドの配車サービス大手Olaに3億米ドルを出資——提案から半年を経て、インドの公取委が承認

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インド競争委員会(CCI)は、韓国の自動車メーカーである現代自動車と起亜自動車が ANI Techologies の株式を3億ドルで取得する提案を承認した。ANI Techologies は、配車プラットフォームの OlaOla Electric Mobility(OEM)の親会社だ。

Photo credit: Ola

今回の合意のもと、3社は共同でインドに特化した電気自動車やインフラを構築すべく車両やモビリティソリューションを開発し、Ola のパートナードライバー用に設計された自動車を製造する。

インド競争委員会は今回の承認に先立ち、3月の段階では当初この取引を却下していた。その理由については、現代と起亜の提案がインドの配車サービス業界の競争にどのような影響を与えるか、CCI が説明を求めたのに対し、ANI Technologies がその要求を満たさなかったからとされた。

Ola は2022年までに、モビリティエコシステムで200万人分の職業機械を創出することを目指している。今回の新しいパートナーシップによって、Ola のドライバーに対し、自動車メンテナンスや修理のほか、リースや分割払といったさまざまな金融サービスを提供されるようになるだろう。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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