シンガポールのMVNOスタートアップCircles.Life、ユニコーンクラブ入り間近か——世界的PE企業Warburg Pincusから資金調達

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シンガポール拠点の MVNO である Circles.Life は、世界的プライベートエクイティ企業 Warburg Pincus から相当額の出資を受けたと述べた。この出資を受けて、Circles.Lfe はユニコーンの地位に近づいていると、この件に詳しい情報筋が Tech in Asia に語った。Circles.Life は、本ラウンドの正確な調達規模の開示を拒否した。

Circles.Life 共同創業者 Rameez Ansar 氏
Photo credit: Circles.Life

声明によると、Circles.Life は、以前のラウンドで Sequoia、EDBI、Founders Fund などの投資家から調達した資金に加え、今回調達した新しい資金を使用して、成長と新市場への拡大をさらに加速する予定。同社は現在、シンガポール、台湾、オーストラリアで事業を展開している。

2016年に設立された Circles.Life は、簡素化されたデータ通信特化の料金メニュー、シームレスなオンボーディングプロセス、使いやすいアプリなど、パーソナライズされたクラウドベースのデジタルテレコミュニケーションサービスを顧客に提供している。Circles.Life のウェブサイトによると、同社のソリューションは、製品を顧客に即座に展開するためにゼロから構築された独自のソフトウェアプラットフォーム「Circles X」に支えられている。

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Circles.Life は、特にアジア太平洋地域の急速にデジタル化されるモバイル市場において、大きな成長の機会を見込んでいる。この業界は、この新しい時代に顧客にシームレスな体験を提供するのに十分な速さで適応しておらず、技術が実現する挑戦者のために大きな空白を作り出している。(Warburg Pinncus のマネジングディレクター Saurabh Agarwal 氏)

Circles.Life は創業以来、シンガポールで5%以上の市場シェアを獲得したと主張している。シンガポールの他の MVNO には、redOne、Zero1、MyRepublic Mobile などがいる。Circles.Life は2019年6月に台湾でサービスを開始、その際には、少なくとも5つの新市場参入のために2億5,000万シンガポールドル以上を費やす予定だと述べてた。その後、同年9月には、地元通信会社 Optus との戦略的提携を通じてオーストラリアに進出した。

Circles.Life は最近、シンガポールに本拠を置くチケッティング企業 Sistic との別の提携を発表し、非電話サービスを拡大した。この提携により、ユーザ は Circles.Life のアプリでイベントを直接予約し、Circles.Life のアカウントに登録されているクレジットカードを使用して支払うことができる。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】