ウェブサイト制作をSaaS型で提供する「ペライチ」は10日、ラクスルを引受先とする第三者割当増資を公表している。調達した資金は4億9,000万円で、同日に発表されたラクスルの決算資料によれば、同社は10月初旬を目途に49%の株式を既存株主などから受け渡すことが明らかとなっている。
ペライチはインターネット技術に乏しい人でも簡単にサイト制作ができるクラウドサービス。2015年のリリース以降、40代から50代のユーザーを中心に中小企業や個人事業主が利用しており、今年3月時点で会員登録数は22万件。
開示された資料ではペライチの月間売り上げを約3,000万円程としており、特にパンデミック以降にプロダクト需要の成長があったことを伝えている。今後は、両社事業の親和性を基に、更なる事業開発を進めていくという。
via PR TIMES
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