5G対応の「小さい」iPhoneが本当に出た(iPhone SE2より小さい)

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サイズ比較・Image Credit : Apple

え?本当に?iPhone SE(2)より小さくて軽いの?

数々の予想の答え合わせが日本時間の14日午前2時から開始され、ほぼここにまとめられているような内容を綺麗なビデオ・プレゼンテーションで披露いただきました。目を引いたのはiPad Airで先に登場したA14 Bionicプロセッサでさくさくと動いている様子のリーグ・オブ・レジェンド、これ本当にスマホに必要?というプロ仕様のカメラ、そして何よりもiPhone 5時代に戻った「角張り」デザインです。

あ、あとMagSafe復活おめでとう。

私は発表に先立ってこちらの記事で小さいiPhoneが欲しいと書きましたが、なんと、本当に全ての面において小さいiPhoneが実現しておりました。ミニは言葉だけじゃなかった。

12が採用したのは5以前のデザインに近い(左)iPhone4SとiPhoneSE(第2世代)・筆者撮影

Appleのサイトで比較したのが冒頭の画像ですが、iPhone 12 miniの高さが131.5 mmに対して現在最小のiPhone SE(2)が138.4 mm、幅は64.2 mmに対して67.3 mm、厚さはiPhone SEの方が薄い7.3mm(miniは7.4mm)ものの、なんと重量はminiが133 gでSEの148 gよりも15 gも軽くなってるではありませんか。本当?これ?本当に?見間違えてるのかな。

サイズ比較・Image Credit : Apple

これでいて、iPhone 12とminiは機能に差がありません。カメラは複眼で、画面サイズは筐体フルスクリーンで5.4インチ。当初、4G対応に留まるという予想も一部でありましたが、無事5G対応。価格は日本価格で税別7万4800円から。買います。

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