バーチャルイベント Welcome:「誰もがAppleになれる」ステージに著名投資家ら出資(1/3)

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WelcomeのCEO兼共同創設者Roberto Ortiz氏

Welcomeは本日(訳注:原文記事公開は11月10日)、オンラインイベント市場のリングに足を踏み入れた。これは、世界的パンデミックがビジネスイベントやカンファレンスの1兆ドル規模の市場に消せない足跡を残すであろう期待がさらに高まった証だ。

Welcomeは、わずか7カ月の開発と3カ月のユーザーによるベータテストを経てその姿を明らかにした。 WelcomeのCEO兼共同創設者Roberto Ortiz氏は、同社は誰もが「Appleの基調講演のような体験ができる世界へ飛び込める」と語っている。

「特に高クオリティのイベントや体験、制作を見ると、オンラインイベント市場には大きなギャップがあることがわかりました」とOrtiz氏はVentureBeatに語る。Welcomeは、サービスの一般ローンチに向けて、Kleiner Perkins、Y Combinator、Kapor Capital、WIN(Webb Investor Network)など名だたる投資家から1,200万ドルの資金を調達している。

AppleやAlphabet、Microsoftをはじめとする無尽蔵ともいえるリソースを持つ企業であれば、イベント開催のオンラインへの移行はそこまで苦ではないかもしれないが、十分な専門知識、技術、あるいは予算がない企業にとっては、質の高い物理イベントをオンラインで再現しようとすることは簡単なことではない。ソーシャルディスタンスやリモートワークによって、いくつかの世界最大級のカンファレンスもライブストリームやオンラインによる代替手段を採用せざるを得ず、結果として今年はオンラインイベントに関するサービスを提供するスタートアップにとっては節目の年となった。

ロンドンを拠点にオンラインイベントプラットフォームを運営するHopinは先週、設立から1年余りで企業評価額が21億ドルとなり1億2500万ドルを調達した。8カ月のパンデミック期間のうちに、同社の従業員は8人から5,000人に増え、ユーザー数は200人から350万人に増加した。カリフォルニア州マウンテンビューを拠点とするRunThe Worldは、全世界的なロックダウンの真っ只中に実施したシリーズAラウンドの1,080万ドルを含め今年2ラウンドの資金調達を実施した。他にもインドのAirmeetは3月にシードラウンドの資金調達実施し、その後間もなくシリーズAラウンドで1,200万ドルの資金調達を行った。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】