ECプラットフォーム「ecforce」運営のSUPER STUDIO、マーケ自動化EC実現に向け44億円を調達

SHARE:
Image credit: Super Studio

EC・D2C 支援の SUPER STUDIO は22日、44億円の資金調達を発表した。このラウンドに参加したのは、31VENTURES(三井不動産およびグローバル・ブレインによる運営)、BEENEXT「ALL STAR SAAS FUND」、きらぼしキャピタル、ネットプロテクションズ、みずほキャピタル、三井住友海上キャピタル、三菱 UFJ イノベーション・パートナーズなど。

ラウンドステージは不明。SUPER STUDIO にとっては、2021年6月に実施した18億円の調達(シリーズ B ラウンドと推定)に続くもの。ALL STARS FUND は前回に続くフォローオンでの参加。SUPER STUDIO の累積調達額は、公開されているものだけで52億円を超えた。

SUPER STUDIO は2014年、関西大学出身のメンバー数名により共同創業、2017年にEC基幹システム「ecforce」(イーシーフォース)をリリースした。以来、システムの提供や D2C 事業運営支援を通して、これまで多くの EC・D2C メーカーの事業を支援してきた。

今回の調達により、多様な EC 販売チャネルの注文データをデータベースに統合し、EC 運営の深い知見がなくとも効果的なマーケティングアクションを自動最適化する「次世代 EC 構想」の実現に向け、エンジニアやセールスを始めとした全職種で人材採用を強化する。投資を受けた 31VENTURES 運営元の三井不動産とは、EC・D2C ブランドのリアルの場での事業拡大支援に向け協業する。

via PR TIMES

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する