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日本の金融サービス企業である三井住友銀行は、VC のインキュベイトファンドと提携し、シンガポールで2億米ドルのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドをローンチした。
SMBC Asia Rising Fund は、融資、決済ソリューション、サプライチェーンファイナンス、バンキング・アズ・ア・サービス、デジタル資産に焦点を当て、アジアの将来性の高いスタートアップへの投資を目指す。また、三井住友銀行がすでに出資している企業への支援も視野に入れている。
新ファンドは、三井住友銀行のグローバルネットワークと、インキュベイトファンドのスタートアップへの投資経験を活用する。三井住友銀行は、本ファンドを通じて、投資先企業と提携し、新たなビジネスモデルを開発・展開することを目指す。
一方、アーリーステージへの投資を対象とするインキュベイトファンドは、これまでに450社以上の新興企業に7億2,850万米ドル以上を投資している。SMBC Asia Rising Fund は、インキュベイトファンドのシンガポールオフィス(通称:Incubate Fund Management)が監督する。
【via Tech in Asia】 @Techinasia
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