今後も続く中国動画サイトの競争—共同購入サイト市場同様の〝戦国時代〟に突入

by JasonLim JasonLim on 2012.6.6

【翻訳 by Conyac】 【原文】

以前、オンライン動画サイト第1位のYouku(優酷)が第2位のTudou(土豆)を買収するというニュースが流れた。もしこのニュースが流れたのが昨年の12月だったら馬鹿げたニュースだとして片付けられていただろう。当時、両社はコンテンツの権利を巡って報復的で辛辣ないがみ合いを繰り広げていたからだ。だが、中国のテック業界が爆発的なスピードで成長し、資金力のある企業がオンライン動画や共同購入のように同じ事業に参入する状況では、激しい競争の自然な成行きとして業界の整理統合は避けられない。

さて、Bloombergが伝えているように、YoukuとTudouが合併してわずか1ヶ月後に Tencentの v.qq.com(騰訊視頻)、tv.Sohu(搜狐視頻)、BaiduのiQiyi(愛奇芸)が提携を発表した。なんだか、中国の戦国時代「三国志」の現代版を見ているようだ。中国でオンライン動画サービスが始まった時、数多くの企業が参入してきた。あまりにも多すぎてすべてのオプションが覚えきれなかったほどだ。区別できる唯一の要素は、どのサイトが質の良いコンテンツを一番早く提供するかだった。一年間の激戦後には弱小企業の多くが姿を消し、生き残った企業は至高の勝者を目指して戦い続けた。今やその競争が、Youku/Tudou 対 v.qq.com/tv.sohu.com/iqiyi.comであることは明らかである。

このような市場統合は、中国の共同購入業界の現状を彷彿させる。ある時点では、呆れるほど(6000以上)の共同購入サイトがあった。だが、今ではその数は当然ながら数百にまで減少し、最終的に生き残れるのはトップ5のサイトだけになる。Lashouの人員削減のニュースに始まり、360Buyは同社の共同購入事業をアウトソーシングし、55TuanはGanjiの共同購入事業を引き継いでいる。

要は「The Gold Rush Mentality(ゴールドラッシュの心理)」で Yang Wangが指摘しているように、軍資金を持っていても、ベンチャーキャピタルから多額の資金を獲得したり、数字ベースで多数のユーザを獲得する能力があっても、すべての企業が同じ事業をするべきではないということだ。企業は、どの事業分野に参入するかを検討する時には、長期的な取組みをするべきだ。今では、継続的に成長する戦略も考えずに誰もが同じことをすれば、その結果として何が起こるかを承知のはずだ。だが、そのような考え方の変化はすぐには見られないだろう。アメリカ発の次の大きなトレンドを掴み、次のバトルが始まるのも時間の問題かもしれない。

【via Technode】 @technodechina