タイの子供向け学習プラットフォーム「Taamkru」が、500 StartupsやIMJなどから62万ドルを資金調達

Masaru IKEDA by Masaru IKEDA on 2014.7.30

30日、バンコク市内で開かれた記者会見。(Taamkru 提供)

30日、バンコク市内で開かれた記者会見。(Taamkru 提供)

先月シンガポールで開催された Echelon 2014 の Launchpad で、タイの子供向け学習プラットフォーム「Taamkru」が優勝したのは記憶に新しい。今日、Taamkru500 Startups(アメリカ)、M&S Partners(シンガポール)、IMJ Investment Partners(日本)、Ookbee(タイ)、Red Dot Ventures(シンガポール) から62万ドルを調達したと発表した。

Taamkru はタイ語で「先生に尋ねる」の意。タイのアプリストア子供向けアプリカテゴリ、教育アプリカテゴリで1位、シンガポールのアプリストア子供向けアプリカテゴリでも1位の座を獲得している。ローンチからまだ半年経過してないにもかかわらず、東南アジアを中心に10万ダウンロードを稼ぎ出しているモバイルアプリだ。iOSAndroid で利用できる。

Taamkru はまた、Founder Institute タイ版の共同設立者 Krating Poonpol 氏をアドバイザリー・ボードに迎えたことも発表した。同氏はこれまでに Google 本社や、タイのモバイルキャリア DTAC のプロダクト開発責任者を務めた人物だ。今回の資金調達を受けて、Taamkru はアプリ開発を加速し、一日一問出題などの新機能の追加を視野に入れている。

また今日から、同社は第3回目となる Tammkru Kindergarten Application Test(TKAT; 幼稚園入園テスト)の申込受付を開始した。この一年間で3回開催されたこのテストには、タイや中国の、学校入学前の幼児やその両親から、通算で2万人以上の申込があった。アメリカの大学試験である SAT や GMAT などと類似したアルゴリズムを用いて、子供の能力について客観的なデータを提示するのが TKAT の特徴だ。このテストへの申込は8月17日まで受け付けており、成績優秀者にはタイの皇太子や教育省から賞が授与される。

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Masaru IKEDA

Masaru IKEDA

1973年大阪生まれ。インターネット黎明期から、シンクタンクの依頼を受けて、シリコンバレーやアジアでIT企業の調査を開始。各種システム構築、ニッポン放送のラジオ・ネット連動番組の技術アドバイザー、VCのデューデリジェンスに従事。SI、コンサルティング会社などを設立。Startup Digest(東京版)キュレータ。

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