【追記あり】ミクシィがチケットキャンプ運営のフンザを115億円で子会社化

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ミクシィは3月19日、チケット専門のフリマサービス「チケットキャンプ」を運営するフンザの全株式を取得し、子会社化すると発表した。

取得金額は115億円で、2015年3月末に全株式の取得を完了し、取得資金は借入金によって充当するとしている。

フンザの創業は2013年3月。創業2年目で大きく次のステップに進んだ。

チケットの個人間売買サービス「チケットキャンプ」は創業翌月の4月にサービス開始。当初からスマートフォンのアクセスが多く、現在も8割を占める。2014年12月時点で同サービスの流通総額は約8億円と前年比600%の成長を示していた。

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オープン当初に本誌でも取材しているが、アクセスについては当時から変わっていないようだ。まさにスマートフォンシフトの波に乗った事例といえよう。

参考:「PC版でも8割のユーザーがスマホ利用だった」ーー成長するC2C「チケットキャンプ」スマートフォン版を公開

ミクシィはモンスターストライクを成長させたマーケティング、アプリ開発、カスタマーサポート力を背景に、チケットキャンプの可能性をさらに拡大させ、チケットフリマ市場の過半数を3年以内に獲得するとしている。

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