粗利率は4%ーー量より質か?中国共同購入サイトの今

【翻訳 by Conyac】【原文】

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様々な企業間の比較をする時に最重要な要素の一つが売上高である。もし同じタイプのビジネスであれば、売上が多ければ多いほど成功しているといえるのである。そして私たちは、それが共同購入サイトにおいても同様にあてはまると信じていた。

しかし先日、中国の代表的な共同購入サイトの幹部と話をした際、彼はそれに同意しなかった。「私たちがよく仲間内で話していたジョークのひとつに次のようなものがある。もし共同購入で100人民元を99人民元で売っていれば、望むだけ売り上げることが出来るだろう、というものだ」と彼は話した。確かに、取引の度に損失を被ることを厭わなければ、売上高は実質無際限になる。

そして現状では、中国の共同購入サイトの利幅はカミソリ歯のごとく薄利だ。ある投資家によれば、「共同購入サイトの粗利率は日本では約40%、アメリカでは約30%。だが、中国はたったの4%だ。少し誇脹されているとは思うが、ほとんどが損をしている」という。

売上高の比較が問題であるなら、共同購入サイトの成功を計るよりよい尺度とは何であろう?話を聞いた重役は「社内では、顧客のリピート率(再び当社のサイトで購入してくれる顧客の数)や小売業のリピート率(当社とまた取引をしてくれる小売業者の数)など」と語った。

それらは量というよりサービスの質に対する尺度のように聞こえる。 会社の維持のためには、取引を繰り返すことが重要であり、サービスの質は再び取引をしてくれる顧客を得るための鍵である。「多くの人は共同購入サイトの顧客は忠誠心なんて持っていないと思っている。顧客は誰がお買い得品を提供しているかなんて気にしていない。しかし我々はそんなことは無いと信じている。もし良い買い物が出来たならば、顧客は再び我々から購入するだろう」と幹部は語った。

私自身の共同購入サイトでの経験はひどいものだった。わたしはあるアミューズメントパークの割引チケットを購入したのだが、その品質はとても悪くて私は騙されたと感じた。そのため、私は二度とグループ購入サイトを利用しなくなり、それ以来共同購入のアイデア全体について懐疑的になった。

確かに、中国では共同購入が人気だ。しかし、どのくらいの人が再び共同購入をし、どのくらいの小売業が共同購入で再び商売をしているのだろうか?中国の5000以上もある共同購入サイトのうち、経営維持できるサイトはいくつあるのだろうか? 共同購入業界がやがて統合されていくのは疑う余地もない。「おそらく来年がその統合の年になるだろう。最高の売上高を達成しようとする企業が生き残るのか?それとも最もサービスの質がよい企業が繁栄するのか?」とその幹部は語る。

個人的には「質」が勝つと思う。しかし、しばらくの間は、ほとんどの人(投資家も含む)が最も注目しているのは売上高である。資金が流入し続けば、よいサービスを提供していない企業でもやっていけるだろう。長期的に見れば、実力のある企業が数社が生き残るだけで、質と量のどちらも重要であると私は思いたい。 競争の混乱が落ち着けば、共同購入業界にも明るい未来があるはずだ。前出の幹部も「その後は、粗利率も10%ぐらいには改善するだろうと思う」と語った。

【via Technode】 @technodechina

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