福岡からアジアへーテクとクリエイティブの祭典「明星和楽」カウントダウン2

11月11日から3日間に渡って福岡で開催される明星和楽。StartupDatingもメディアサポート、オーガナイザーとして参加協力している。数日後に迫るこのイベントの見所を今日から数回に分けてメインオーガナイザーの橋本正徳氏に案内してもらう。

さてさて、福岡で行われるテクノロジーとクリエイティブの祭典「明星和楽」の開催まで残すところ3日。いよいよ開場へ設営資材が持ち込まれ、開場作りが始まった。明星和楽は、中洲開場(gate’s)と博多開場(Ruby・コンテンツ産業振興センター)の2カ所で行われる。設営が開始されたのは、中洲開場であるgate’s。大型商業施設の8Fのフロアを丸ごと使ってのイベントとなり、床面積は339.9坪(約1123.6平方メートル)。やまだかつてない大型会場だ。

この大きな会場を、ブースやVIPスペース、2つのセッション会場と、大きく4つに分けて使用する(それでも土地が余る)。写真は、残念ながら通路の部分だが、その通路にも展示や、ライブペイントなどが並ぶことになる。さて、そこで「ライブペイント!?」となる方がいるかもしれない。いるに違いない。このStartupDatingからも協力いただいて、協賛してくださっている企業様もほとんどが、テクノロジー企業だ。そんななか、「ライブペイント!?テクノロジーのイベントじゃないの!?」となってしまう方もいるだろう。今、仕事をしながらこの記事を読んでいる方は、仕事のスイッチを少しオフにして、次の動画を見てほしい。

AIR SHODOU in Hiroshima MOCA “WIND” from yampuu on Vimeo.

これは、Kinectを利用して空間に「書」を描くAIR SHODOU、フィジカルコンピューティングと「書」の掛け合わせで生まれたインタラクティブだ。テクノロジー無しではありえない。パッと見、直接的に関係ないものを、例えばプログラマーという目を通してみると、そこにはなにか新しいなにかがあるに違いないのだ。そのような、「なにか」とテクノロジーの掛け合わせが生まれることも、明星和楽の狙い目となっている。ちなみに、このAIR SHODOU、明星和楽の日本マイクロソフト様のブースで展示していただく予定だ。是非、ブースに足を運んで、体験してほしい。明星和楽に参加したら、是非、隣にある「自分とは関係のなさそうなもの」を、自分の目を通して見ていただくことをお勧めする。そして、新しいアイデアや、自分なりの「明星和楽」の解釈を作ってもらえれば、運営サイドとしても喜ばしい限り。あ、そういえば、今年の夏あたりに流行ったturntable.fmも、(残念ながら日本からはアクセスできなくなったが)クラブコミュニケーションとテクノロジーの掛け合わせだ。例えば、ああいうのが生まれるといい。

それでは、以下に2日目のタイムテーブルを紹介する。

MainStage
12:30 開場
13:00 パネルディスカッション「海外から見たスタートアップの今」 (孫泰蔵氏、Gang Lu氏、Willis Wee氏)
13:45 スタートアップショーケース (スタートアップ8社、アレン・マイナー氏、小島英揮氏など)
16:15 コーヒーブレイク (日本マイクロソフト提供)
17:00 パネルディスカッション「なぜ福岡でゲームが熱いのか」 (gumi 国光氏、at+link 文屋氏など)
17:40 WARAKUセッション (福岡市高島市長、Fukuoka Now編集長ニック・サーズ氏、Moso 村越慎司氏、Julie Watai、ジェット☆ダイスケ氏、森中亮氏、水口哲也氏、Sanday Trip、ダンスロイド、kz氏など)
22:00 ネットワーキングパーティー(TOKYO NO.1 SOUL SET 川辺ヒロシ氏、DJ Nomata、DJ RUCA、Julie Watai、VJ M.M.M、VJ Motordriveなど)

SubStage
13:45 ソーシャルゲームの今 (gumi 国光氏)
14:45 ソーシャル時代に知っておくべきサーバ運用のこと (at+link 前佛氏)
15:45 未定 (Seasarファウンデーション 丸山氏)
16:45 ザ・インタビューズの作り方 (paperboy&co. 吉田氏)
18:00 クラウドで世界へ! スタートアップを支援するアマゾンクラウド (AWS 小島氏、川本氏)
22:00 ネットワーキングパーティー (花魁DJ FACE、DJ MONTEAなど)

 

この日は、中身が詰まりに詰まっていて、非常に面白い1日になりそうだ。まずは、シンガポールのインターネットメディアであるPennOlsonのWillis Wee氏や、中国のインターネットメディアTechNodeのGang Lu氏などによる、パネルディスカッションから始まり、国内外8つのスタートアップのピッチへと続く。この総評にはサンブリッジのアレン・マイナー氏が駆けつけてきてくれる。また、(まだ、公式サイトでは書けていないが)AWSの小島さんのお気に入りのピッチには、$2,000分のAWSチケットが贈呈される。

WARAKUセッションというのは、TEDの形式を参考にし、ショートトークやパフォーマンスを連続して行い、右脳と左脳を刺激し、エンターテイメント性を持たせ、楽しく刺激的で、飽きのこない仕組みになっている。また、福岡市の市長も駆けつけてきてくださるし、僕の大好きなJulie Wataiさんも来るし、ニコ動で人気のダンスロイドも来てくれる。これは、絶対、楽しい。なんと表現していいかわからないが、この場に参加できることが、立ち会えることが、幸せであることに違いない。

また、コーヒータイムでは、日本マイクロソフトより、コーヒーや軽いおやつが振る舞われ、Windows Azureに対応したサービスを開発する起業家・企業を対象に、3か月で新しいサービスの提供開始を目指すインキュベーションプログラムである「クラウド対応支援プログラム」の紹介や、Kinect や Windows Phone、更にはクラウドサービス Windows Azure の、デモを中心とした紹介が行われる。

また、SubStageでは、gumiの国光氏による「ソーシャルゲームの今」というセッションが、そしてその裏を支える技術「ソーシャル時代に知っておくべきサーバ運用のこと」というセッションをat+linkの前佛氏が行う。そのほか、サービスを作るときのヒントを得ることができる「ザ・インタビューズの作り方」をpaperboy&co.の吉田氏が、アマゾンクラウドのセッション「クラウドで世界へ!スタートアップを支援するアマゾンクラウド」をAWSの小島氏と川本氏が行う。各登壇者に『ココだけの話』をしていただけるのでは・・・と期待している。

と、以上のように大変中身のある1日で、さらに最後にはTOKYO NO.1 SOUL SETの川辺ヒロシ氏もやってくるネットワーキングパーティーが行われる。この時間から、街中に配ったチラシやポスター、明星和楽の文字が踊るデジタルサイネージを見て、多くの参加者が集まってくる見込みだ。福岡のウネリを感じてほしい。

さて、参加していただく方には、冒頭に書いたように、出来るだけ多くのものを自分の目を通して見、自分の耳を通して聴き、自分の肌を通して感じて、新しい何かを見つけてほしい。参加者はみんなスター(明星)だ。お互いに打ち解け合って楽しみ(和楽)、なにかをスタートアップしてほしい。

あ、運営のボランティアスタッフもクリエイティブな人が沢山揃ってて、楽しげなムービーや、イベント中に流す音楽なんかを、映像が得意なスタッフと音楽が得意なスタッフが掛け合わさって、オンラインを駆使して作っていたりする。そのうちの1つを紹介して、今日のカウントダウンを締めたい。Platinum氏が作った曲。僕の好みに合わせてくれた音使いで、曲名は「明星和楽繋ぎBGM」。

明星和楽繋ぎBGM by remindsounds

URL: http://soundcloud.com/remindsounds/bgm