Square似のサービス「Swiff」、現地のアユタヤ銀行と提携してタイ進出へ

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

小売店がスマートフォンを使ってクレジットカードでの支払いを回収できる「Swiff」が、タイ市場へ大きな一歩を踏み出した。Swiffを運営するスタートアップ、SCCPグループが9月27日、タイのトップ商業銀行アユタヤ銀行(Bank of Ayudhaya)と提携し、低価格モバイルPOSシステムを顧客に提供すると発表した。

Swiffを利用する小売店は、モバイルアプリ、モバイル機器、タブレット端末またはスマートフォンに搭載されたクレジットカードリーダーのみで作動するPOSシステムを使用して、潜在的コストを削減することができる。従来のPOSシステムを購入する必要はない。

2012年3月のサービス開始以来、HSBC銀行の子会社であるGlobal Paymentsとの提携を通じ、シンガポール国内の100以上の小売店に導入されている。飲食品、電気通信、物流、サービス等、様々な産業へのサービス拡大を考えている。

6月には、モバイルアプリ向け認証プラットフォームに特化したヨーロッパ企業4G Secure SASの株式の過半数を獲得した。彼らの技術によってSwiffはより安全なものになるだろう。タイ市場はそのクレジットカード普及率の低さから難しい市場とみなされてきた。クレジットカードを持つタイ人は2008年に約600万人程度で、総人口6,900万人に対して10%にも満たない。

しかしクレジットカード利用者の大部分が、バンコクのような都市部に住んでいることがSwiffを後押ししている。それに低い普及率は、成長のポテンシャルがあるともいえる。加えて、タイの収入源は観光産業であるため、Swiffはそこにも何かしら仕掛けていくことができるだろう。

このスタートアップは、アジアだけでなく、アフリカ、アメリカ、そして欧州連合地域にも拡大していきたいとしている。

彼らにとって、アジアでは競合はPayPal Hereだ。アメリカではSquareが大手で、ヨーロッパではPayLeven、Verifone、iZettle、SumUp、そしてmPowaなどが市場シェアを獲得するべく戦いを繰り広げている。Amazonもまた市場に参入するとの報告もある。Swiffにはこれら他企業との類似点が多くある。だが、小売店ではなく銀行との直接取引を進めていくことに力を入れていることが他企業との大きな違いだ。

しかし、Swiffではなく銀行とやり取りすることで小売店側にとって大きな違いが生まれるだろうか?おそらくそれはない。それでも、Swiffは銀行にとって大きな違いを生むことができる。今では彼らの顧客にモバイルPOSソリューションという付加価値サービスを提供することができるからだ。

【via SGEntrepreneurs】 @sgentrepreneurs

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