中国のデートアプリMomo(陌陌)、海外ユーザ向けに英語版が登場

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

デート系アプリ「Momo(陌陌)」を提供する、北京を拠点とする本スタートアップは、サービスをグローバル展開するため、先週Appleに英語版のiPhone用アプリを申請した。このデートアプリはすさまじい勢いでユーザを増やしている。昨年12月に50万人だったユーザー数は今年3月には200万人、そして8月には1,000万人に達した。今では1,600万人に上っている。

[更新情報:現在すでにダウンロード可能な状態なので、詳細は最終段落を参照してほしい。]

MomoのオペレーションマネージャーLi Dihao氏によると、iOSとAndoroidアプリは中国語版のみにもかかわらず、既に「10%は海外ユーザ」だという。Dihao氏は「Momoの英語版が配信されれば、この数字は飛躍的に伸びるでしょう。」と付け加える。

Dihao氏はMomoアプリのAndroidバージョンは数ヶ月以内に英語版とともにアップデートされる予定だと説明する。今のところ、中国以外でアプリを最も多く使用している10地域は、香港、台湾、ベトナム、アメリカ、オーストラリア、ロシア、カナダ、インド、韓国と日本である。

100万人以上の国外のユーザが言語サポートなしで、またマーケティングをしてもいないのに利用しているのは驚異的だ。もしかしたらこれらのユーザは世界のあちこちに留学中の中国人学生が多数を占めるのかもしれない。いずれにせよ、中国発のプロジェクトが国際舞台で活躍するのは素晴らしいことで、Skoutのような位置情報デートアプリに対抗するだろう。

MomoはシリーズBにおいて今夏4,000万米ドルの資金を調達した。

アプリはMomoのページでダウンロード可能だ。英語で使いたい人は、英語バージョンのアプリがiTunesでるまで待とう10月29日更新情報:英語バージョンは別アプリなのだが、中国版とも統合できる。Momoのスタッフによると、「Momoは、英語バージョンでも中国語バージョンでも同じユーザーデータベースが使えます。」さっそくiTunesでダウンロードしよう。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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