現地ガイドに地元を案内してもらえる海外旅行サービス「Meetrip」がアジア12都市に対応してアンドロイドアプリをリリース

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現地を案内してくれる地元の人が見つかる海外旅行サービス「Meetrip」が、サービスを展開している都市ごとにアンドロイドアプリを計12個、一挙同時にリリースした。海外からの旅行者と出会いたいという現地サイドの強いニーズに応え、より多くの旅行者にMeetripを利用してもらうべく、今回のリリースに踏み切ったという。

Meetripは、今年の9月18日に東京と台北でβ版開始。11月8日にはアジア12都市へとその規模を拡大して展開した。「現地の人との出会い」というコンセプトが大きな反響を呼び、登録数はオープンから2ヶ月後に1000件を超えβ版の提供開始から三ヶ月で今回のアンドロイドアプリのリリースと順調にその規模を拡大している。

Meetripを運営するダックダイブ社CEOの貴山敬氏は今回のリリースについて、以下のように語ってくれた。

9月18日東京・台北を対象にβ版オープン、および11月8日アジア10都市拡大展開以降、現地ガイドは短い期間で1000人を集める事ができました。各都市のユーザ登録状況を見ていると、自分の街を外国人旅行者に教えてあげたい、というニーズは各都市ごとにかなりの違いがあることがわかりました。

簡単に説明すると、所得水準が低い国のガイドほど、案内役の指名を受けることにより真剣になる傾向があります。例えば、20米ドルの価格でも、発展途上国の場合は、とても良い収入になるわけです。実際には所得水準だけでなく、英語の普及度合い、観光産業への依存度、国民性など、いろいろな要因があります。

今後、各国ごとに使われ方が大きく変わってくる可能性があります。グローバルなC2Cマーケットプレイスとして、様子を見ながらFacebook 広告、SEM、現地イベント等、マーケティング方法を国ごとに柔軟に対応していく必要があると感じています。

Meetripは1000都市での展開を目指しており、今回のアンドロイドアプリの同時リリースはそのパイロットケースとして位置づけられているという。この勢いで成長していくと、Meetripを使って現地を案内してもらうことが世界中の都市で可能になるかもしれない。Meetripのサービス詳細はこちらからどうぞ。

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