語学学習プラットフォームのLanguage Cloudがサイバーエージェント・ベンチャーズから資金調達

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【原文】

LanguageCloud

サイバーエージェント(東証:4751)のVC子会社であるサイバーエージェント・ベンチャーズは、語学学習プラットフォームの Language Cloud に投資したと発表した。Language Cloud は東京のインキュベータ Open Network Lab が輩出したスタートアップで、これまでにデジタルガレージ、500 Startups、サンブリッジ・グローバル・ベンチャーズ、大塚悦時氏などから投資を受けている。

2012年4月にプライベート・ベータ版として発表され、以降、語学学習用に最良のプラットフォームを構築するため、日本や海外の54の機関の教師や生徒と協業してきた。共同創業者の Billy Kosuke Martyn 氏によれば、同社は今週後半、テキサス州ダラスで開催される TESOL英語教授法会議・博覧会で、大規模なインターフェース改善と重要な機能追加を発表する見込みだ。

Language Cloud は既に東京の上智大学で採用されており、4月の国際教養学部入試でテスト結果のデジタル管理に使われる。宿題、クイズ、試験等の結果から集めたデータを分析し、コンテンツやサードパーティーのアプリなど、生徒に対して副教材の推奨を行う。

システムのコア部分の更改に加え、Language Cloud はサードパーティーがコンテンツやアプリを提供できる、アプリセンターの開発を進めている。既に主要な出版社とライセンス締結を終えており、これらの出版社はアプリセンター上ででコンテンツ・プロバイダとしてサービスが提供できる。学生への学習体験の裾野を広げるべく、eラーニングアプリや他のコンテンツ・プロバイダとも交渉中だ。

Language Cloud の2人の共同創業者である John Martyn と Billy Martyn は、アメリカ人と日本人の両親を持つ兄弟で、彼らが2つの言語で育った体験を Language Cloud に盛り込んだ。Billy は次のように抱負を語った。

「このプロダクトを試したいという教師が数百人待ってくれている状態だ。これまで、言語学習はバラバラのプロセスだったが、我々は学習データのハブになることで、このプロセスを一つに統一したいと思っている。」

日本に加え、年内には、アメリカ、中国、韓国の市場への世界進出を狙っている。

中国に関連した情報として、Dow Jones の情報によると、サイバーエージェント・ベンチャーズは今年5月、中国企業への投資に特化した人民元建てのファンドを作る計画だ。

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