台湾最大のスタートアップ・イベント「IDEAS Show」が、参加起業家/ピッチ登壇スタートアップの募集を開始

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先週、台湾最大のテックスタートアップ・カンファレンス IDEAS Show(網路創意展)の開催が発表された。7月24日(木)と25日(金)の2日間、台北市内の集思台大会議中心(GIS NTU Convention Center)で開催される。

IDEAS Show からはこれまでにも多くの台湾スタートアップが輩出され、日本への市場展開を見せている事例としては、Naver から資金調達し、後に LINE と機能統合された Whoscall や、昨年 Infinity Venture Partners から資金調達し、まもなく日本への上陸が予定されているハンドメイド・マーケットプレイスの Pinkoi などがある。

<2012年の IDEAS Show の模様>

<2013年の IDEAS Show の模様>

今年の IDEAS Show では、参加者が台湾をはじめアジア各国の投資家やスタートアップ関係者にアプローチしやすい環境を作るため、以前よりもスタートアップ向けの展示ブース区画を増設、一方、ピッチ・セッション「Startup Battle」については、登壇するスタートアップをより厳選する形をとるようにした(昨年は46チームがピッチしたので、審査員らも入賞者を選ぶのが大変だったようだ。今年は事前審査によって28チームまで絞り込む)。

THE BRIDGE は 2014 IDEAS Show のメディアパートナーを務めるので、読者には、一般参加/起業家参加/ブース出展のすべてに対して、一律20%の参加料割引が適用される。台湾市場へのリーチや、現地スタートアップ・コミュニティとのネットワーク拡大を模索しているスタートアップや起業家は、この機会を活用するとよいだろう。参加チケットの購入には、このリンクからアクセスすれば、割引かれた料金が表示される。

なお、Startup Battle への登壇に費用は発生しないが、エントリの締切は5月31日。ブース出展の申込は6月13日までで出展料は100ドル(但し、THE BRIDGE 読者は割引適用で80ドル)となっている。

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