20億ドルで買収されたOculus、ヘッドセットで利益を上げるつもりはないらしい

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その概観と付けた時の異空間体験、そして20億ドルという巨額でのfacebook買収(これは現時点で2014年のイグジットで世界第4位に位置してます)で、話題にはこと欠かないOculus VRですが、やはりビジネスモデルも今までとは違うようです。

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創業者兼のPalmer Luckey氏があるメディアに語ったところによると、このOculus VRそのものをコストベース考えており、短期間でのビジネスはもとより考えてないとのこと。facebook傘下に入ったのも、その豊富な資金力を期待してのことです。

彼の言葉にもありますが、ハードだけで稼ごうとすれば、利益体質のユニットを作り続けなければならず、この考え方は最早過去のものになりつつあると考えていいでしょう。そういうモデルのGoProはIPOしましたが、次の一手は気になるところです。

では、どういうビジネスモデルを考えているのでしょうか。まあ、妥当と言えばそうですがゲームがあるようです。マイクロソフトやソニーが得意としたコンソールゲームのプラットフォームとなり、開発会社からライセンスを受け取るモデルです。

ただ、それだけだと面白くないわけで、Luckeyもそれに付け加える形で、日常のスクリーンを掌握すると言及しているのですね。つまりテレビです。日常メディアとしての位置が確立すれば、ようやく親となったfacebookのメイン事業である広告が効いてくる、という具合です。

もちろん家族揃ってこのOculusを装着しているシーンは想像し難く、テレビのような存在になるかどうかは疑問符がつきますが、それでもちょっと前まではそもそもこんなものすらなかった訳で、可能性は無限大とはまさにこのことなのかもしれません。

via Tech 【G翻訳】

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